現役女性レーサーが「初めて6パックに」 モデルもこなす塚本ナナミが大会挑戦のワケ
ボディコンテストの登竜門「マッスルゲート」東京大会が2日にサンパール荒川で開催された。日本ボディビル・フィットネス連盟(JBBF)ルールに則って行われる本格的なコンテストに、現役レーシングドライバーの塚本ナナミが出場した。
「マッスルゲート」東京大会
ボディコンテストの登竜門「マッスルゲート」東京大会が2日にサンパール荒川で開催された。日本ボディビル・フィットネス連盟(JBBF)ルールに則って行われる本格的なコンテストに、現役レーシングドライバーの塚本ナナミが出場した。
ビキニフィットネスの女王・安井友梨が考案したカテゴリー・ドリームモデルの163センチ超級と40~49歳の部にエントリーし、いずれも4位入賞。モデルやタレントとしても活動しているが、コンテストに挑戦したその思いや、ボディメイクがもたらした思わぬ好影響などを聞いた。
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――競技への挑戦に至った経緯を教えてください。
「私がゴールドジムさんの支援を受けている中で、何かレーシングスポーツの発信をすることができないかなと考えていました。身体を鍛えながらその思いを実現できるのではないかと思ったのが始まりで、今回は安井友梨さんが考案されたドリームモデルのカテゴリーに出場させていただきました」
――8月末にレーシングドライバーとして「FDJ2」に出場し、そこから約1か月でこの大会に臨みました。
「そこはやっぱり大変でしたけど、目標としてきたので。次は(今月の)愛知大会に出場するつもりなので頑張りたいです」
――7月の東京スポルテック大会では、ウーマンズレギンス163センチ超級で3位でした。普段はモデルとしても活動していますが、この競技の難しさは。
「ポージングも歩き方もモデルとは違いますし、難しさを感じますね。あと、レーサーは腕であったり、ヘルメットも非常に重いので首が鍛えられますが、細かい筋肉を鍛えたことで、レース(の反応)で拾えるところが出てきたと感じています。それは大きな収穫だなと」
――自信のある部位は。
「腹筋はこれまでも縦割れができていたことはあったのですが、初めてシックスパックが浮いてきて、少し自信を持てるようになりました」
――今後もこの競技を継続していく予定。
「レーサーでこの活動をしている人はいないので、自分が第一人者になりたいと感じています」
(THE ANSWER編集部)