「年齢に見えない」が活力 45歳でボディメイク開始、長島雅子が約束から生んだ筋肉美
今月行われた日本ボディビル・フィットネス連盟(JBBF)主催の「オールジャパン マスターズ フィットネスチャンピオンシップ」。ボディフィットネス55歳以上級では、58歳の長島雅子が優勝した。45歳から競技を始めたきっかけ、「究極のアンチエイジング」と表現する競技の魅力を教えてもらった。
オールジャパン マスターズ フィットネスチャンピオンシップ
今月行われた日本ボディビル・フィットネス連盟(JBBF)主催の「オールジャパン マスターズ フィットネスチャンピオンシップ」。ボディフィットネス55歳以上級では、58歳の長島雅子が優勝した。45歳から競技を始めたきっかけ、「究極のアンチエイジング」と表現する競技の魅力を教えてもらった。
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――大会に臨むにあたり、トレーニングで気をつけていたことは。
「とにかくきっちりトレーニングする、重量もそこそこ扱うとか練習方法を考えて。後は、あまり(オフで)太らないように気を付けていました。減量がきつくなるとそっちにエネルギーを注ぐことになる。そうなると私は小柄なので、バルクが落ちてくるから、保つためにはそもそもの重量を上げつつトレーニングをやっていました」
――45歳から競技を開始。きっかけはありましたか。
「インストラクターをやっていたジムが閉館することになり、当時はお客様がすごく悲しんで、混乱していました。それで最後は目標を作ってお別れしようと言って、自分が掲げた目標、約束がこのコンテストに出ることでした。ボディメイクを始めた頃の身体は、ガリガリで細い感じ。今も体重は変わっていませんが、見た目はモリモリになりました」
――ボディメイクを始めてよかったと感じることを教えてください。
「同年代に比べると、いろんな人に綺麗だねとか、年齢に見えないよって言われるのは嬉しいです。究極のアンチエイジングだと思いますし、人生100年時代、まだまだこれから。楽しむためにやった結果、綺麗になれる競技だと発信していきたい」
(THE ANSWER編集部)