オールジャパン マスターズ フィットネスチャンピオンシップ

　日本ボディビル・フィットネス連盟（JBBF）主催の「オールジャパン マスターズ フィットネスチャンピオンシップ」が18日に神奈川・茅ヶ崎市民文化会館で開催され、ビキニフィットネス45歳以上160センチ以下級では関根秀子が優勝。51歳で3連覇を達成した。プレッシャーの中で日本一を掴んだ率直な思い、ボディメイクに興味を持つ人へのアドバイスを聞いた。

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――優勝した今の率直な思いを教えてください。

「いつもなら国内大会にフォーカスしていればよかったけれど、どこかで世界選手権を意識して勝たないといけないプレッシャーがありました。国内大会を甘く見ているわけじゃないけれど、ここで勝てなければ世界では絶対無理だということが脳裏にあったので、ホッとしています」

――今後の大会に向けて。

「もう一度身体を作り変えたいですし、もうひと搾り。あと1か月どれだけ絞るか」

――ボディメイクを始めたきっかけは。

「15年ほど前、最初は産後太りの解消のためでしたが、減量したらガリガリになってしまった。それで筋トレをしないといけないと思ったのが始まりです」

――競技をやっていて良かったと感じることはどんなことですか。

「やっぱり若くいられること。（開始当初の身体が）見せられないくらい、変わりました。今も体重は同じだけれど、当時とは見た目が全く違います」

――ボディメイクに興味を持っている人へ伝えたいことはありますか。

「私は徹底的に食事管理をしていますが、年齢を重ねれば重ねるほど、美味しいものを食べすぎず、しっかりウェートトレーニングをした方がいいと思います」

――今後の目標を教えてください。

「世界大会で3位に入ることです」