圧巻6パックの現役歯科医がフィジーク日本一 長澤秀樹「仕事は仕事、競技は競技」で両立
日本ボディビル・フィットネス連盟(JBBF)主催の「オールジャパンフィットネスチャンピオンシップス」が19日に神奈川・茅ヶ崎市民文化会館で開催され、各部門で筋肉美が競われた。メンズフィジーク172センチ以下級では32歳の長澤秀樹が優勝。2位だった昨年のリベンジを果たした。普段は歯科医として勤務する長澤に、トレーニングとの出会いを聞いた。
オールジャパンフィットネスチャンピオンシップス
日本ボディビル・フィットネス連盟(JBBF)主催の「オールジャパンフィットネスチャンピオンシップス」が19日に神奈川・茅ヶ崎市民文化会館で開催され、各部門で筋肉美が競われた。メンズフィジーク172センチ以下級では32歳の長澤秀樹が優勝。2位だった昨年のリベンジを果たした。普段は歯科医として勤務する長澤に、トレーニングとの出会いを聞いた。
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――優勝した今の感想を教えてください。
「最高に嬉しいです。面白いことは言えませんが、それに尽きます」
――2位だった去年の自分を上回りました。
「地方大会の優勝などと比較すると、やっぱり全日本の1位は格別ですよね。2位だともう嬉しくないですし、それより上は優勝しかない。来年からの方が大変な立場になる」
――トレーニングとの出会いは。
「大学2年生の頃です。洋服が好きで、カッコよく着こなしたいという思いがスタートでした」
――そこから競技に取り組むきっかけはありましたか。
「ベストボディジャパンやフィジークが流行ってきて、知り合いが出たり、自分も勧められる中でそういったものがあると知り、出てみようと思うようになりました」
――普段は歯科医として働いていますが、競技との両立で大変なことは。
「仕事は仕事、競技は競技なので。残業などはないですし、問題なくできています」
――今後の目標を教えてください。
「まずはグラチャンでメダル争いに絡むこと。世界選手権にも行けると思うので、そこでもメダル争いにも絡めるような活躍ができればと思います」
(THE ANSWER編集部)