歩行困難の大怪我きっかけに出会った筋肉美 25歳・美田佳穂はトランポリンから転身
日本ボディビル・フィットネス連盟(JBBF)主催の「オールジャパンフィットネスチャンピオンシップス」が19日に神奈川・茅ヶ崎市民文化会館で開催され、各部門で筋肉美が競われた。「ミスフィットネス」4位入賞した25歳・美田佳穂は、大学時代にトランポリンで全国大会出場の経歴を持つが、怪我で競技を断念。フィットネスと出会ったきっかけを教えてもらった。
オールジャパンフィットネスチャンピオンシップス
日本ボディビル・フィットネス連盟(JBBF)主催の「オールジャパンフィットネスチャンピオンシップス」が19日に神奈川・茅ヶ崎市民文化会館で開催され、各部門で筋肉美が競われた。「ミスフィットネス」4位入賞した25歳・美田佳穂は、大学時代にトランポリンで全国大会出場の経歴を持つが、怪我で競技を断念。フィットネスと出会ったきっかけを教えてもらった。
◇ ◇ ◇
――この競技に出会ったきっかけを教えてください。
「トランポリンをずっとやっていたのですが、腰を怪我してトランポリンができなくなり、引退した時にトレーニングに出会いました。その後、このカテゴリーがあることを教えていただいたのが挑戦のきっかけです」
――日体大では全日本インカレ団体2位になったことも。怪我をした時はどんな状態でしたか。
「大学時代、その怪我で歩けなくなってしまった時期もあって、1年くらい競技に出られない状態でした」
――競技を変えてまた全国の舞台に。身体を鍛えてきて良かったと感じることはありますか。
「自分がやってきたことを活かせるフィットネスに出会えてよかったです。空中感覚などは、今回の出場に繋げられた気がします。ポージングで回ったりする時の感覚は、トランポリンで培ったものだと感じているので」
――現在は神奈川のフィットネスクラブで勤務しながら競技を継続。今後の目標を教えてください。
「来年またできれば挑戦して、次は優勝を狙いたいです」
【ミスフィットネス 結果】
優勝 丹羽裕子
2位 成岡はるみ
3位 竹田博子
4位 美田佳穂
5位 遠藤ミオ
(THE ANSWER編集部)