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東京パラのピクトグラム23種類発表 制作デザイナー「躍動するアスリートの美しさ表現」

東京パラリンピック開幕まで500日となった13日、大会組織委員会は競技種目を表す絵文字「ピクトグラム」を発表。グラフィックデザイナーである廣村正彰氏らで編成される開発チームが、全22競技23種類を制作した。

大会組織委員会は競技種目を表す絵文字「ピクトグラム」を発表【写真提供:公益財団法人東京パラリンピック・パラリンピック競技大会組織委員会】
大会組織委員会は競技種目を表す絵文字「ピクトグラム」を発表【写真提供:公益財団法人東京パラリンピック・パラリンピック競技大会組織委員会】

絵文字で競技種目を表す「ピクトグラム」全22競技23種類を制作

 東京パラリンピック開幕まで500日となった13日、大会組織委員会は競技種目を表す絵文字「ピクトグラム」を発表。グラフィックデザイナーである廣村正彰氏らで編成される開発チームが、全22競技23種類を制作した。

 スポーツピクトグラムについて、組織委員会は「それぞれの競技を正確に表すと同時に、コミュニケーションツールとして情報を伝える大切な役割があります。また、開催期間のみならず、後年にわたって人々の記憶の中にその大会を印象づけるものです」と位置付けている。今回は1964年東京五輪で生まれたスポーツピクトグラムの考え方を継承するだけでなく、さらに発展させ、躍動するアスリートの動きを引き出すデザインとなっている。

 制作を担当したデザイナーの廣村氏のコメントは以下の通り。

「今回、東京2020スポーツピクトグラムのデザインに携われることになり大変光栄です。1964年の東京大会で日本のデザイン界の先駆者たちが生み出してくれたレガシーを出発点に、躍動するアスリートの美しさを各競技のスポーツピクトグラムに表現させていただきました。その完成には実に2年近い年月がかけられており、多くの関係者の思いが込められています。この東京2020スポーツピクトグラムが、大会前から各競技への期待を膨らませ、東京2020大会本番を彩ってくれることを願っております」

(THE ANSWER編集部)

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