豪州が東京2020に感謝 世界遺産を使った“粋な演出”に反響「ありがとう、TOKYO」
東京五輪・パラリンピックは新型コロナウイルスの影響により、観客制限など異例の形で開催された。参加したオーストラリアでは、世界遺産の「シドニー・オペラハウス」を東京2020一色に染めて感謝を表現。東京2020公式ツイッターが“粋な演出”の画像を公開すると、海外ファンから「素晴らしい大会だった」などと反響が寄せられている。
オペラハウスが“感謝のプロジェクションマッピング”で東京2020一色に
東京五輪・パラリンピックは新型コロナウイルスの影響により、観客制限など異例の形で開催された。参加したオーストラリアでは、世界遺産の「シドニー・オペラハウス」を東京2020一色に染めて感謝を表現。東京2020公式ツイッターが“粋な演出”の画像を公開すると、海外ファンから「素晴らしい大会だった」などと反響が寄せられている。
粋な感謝の演出だ。船の帆がいくつも重ねられたような特徴的な屋根に、東京大会の名場面が映し出された。開会式の歌舞伎や聖火を灯す女子テニスの大坂なおみ(日清食品)、公式マスコットのミライトワとソメイティの姿もある。右端には青いシャツとマスク姿のボランティア。夜の闇を鮮やかに照らしている。
実際の画像を東京2020公式ツイッターが公開。文面には「ありがとう、シドニー。ブリスベン2032が完璧にうまくいくと確信しています」とつづった。海外ファンからは「国際的な妨げがある中、最も組織された大会を見せてくれてアリガトウ東京」「素晴らしい大会だった」とコメントが寄せられ、日本人ファンからも「ありがとう、シドニー。ありがとう、オーストラリア」「最高だ」とオーストラリアへの感謝の声が届いている。
(THE ANSWER編集部)