「日本人がいかに親切か知りたい?」 バスから見た“午後11時の労い”に米コーチ感激【東京五輪名珍場面】
東京五輪が閉幕し、24日からパラリンピックが開幕する。日本は史上最多となる計58個のメダルを獲得。パラリンピックへ“熱”を繋ぐべく、競技場内外で生まれた五輪17日間の名珍場面を回顧する。今回は、米国の重量挙げコーチが感激した日本人の熱烈な労いのシーンだ。午後11時にかかわらず、バスに向かって熱烈に手を振る様子をインスタグラムに動画付きで公開し、「日本人がどれほど親切か知りたいか?」とつづっている。
24日開幕のパラリンピックへ、東京五輪をプレーバック
東京五輪が閉幕し、24日からパラリンピックが開幕する。日本は史上最多となる計58個のメダルを獲得。パラリンピックへ“熱”を繋ぐべく、競技場内外で生まれた五輪17日間の名珍場面を回顧する。今回は、米国の重量挙げコーチが感激した日本人の熱烈な労いのシーンだ。午後11時にかかわらず、バスに向かって熱烈に手を振る様子をインスタグラムに動画付きで公開し、「日本人がどれほど親切か知りたいか?」とつづっている。
バスに乗った撮影者。窓の外には15人ほどの日本人がいた。中には「I suport you 応援しています」と書かれたボードを持つ人も。一生懸命に手を振ってバスを見送った。車内の人は「フーーーー! アメージングな人々だ。サンキュー!」と感謝している。
動画を公開したのは、米国代表の重量挙げコーチを務めるマイク・ガットーネ氏。文面にはこうつづっている。
「日本人がどれほど親切でワンダフルか知りたいですか? これは昨夜11時に選手村に戻ってきた時の光景です。過去最も異常な状況下で、この国が五輪を優雅に、そして高い品格を保ちながら開催したことは称賛に値するでしょう」
パラリンピックでもこんな瞬間に感銘を受ける海外選手やコーチがいるかもしれない。
(THE ANSWER編集部)