帰国直前の“最後のおもてなし” 空港で見た日本人の姿に英感動「この組織は一流だ」【東京五輪名珍場面】
東京五輪は8日に閉幕し、24日からパラリンピックが開幕する。日本は史上最多となる計58個のメダルを獲得し、コロナ禍でも盛り上がりを見せた。パラリンピックへ“熱”を繋ぐべく、競技場内外で生まれた五輪17日間の名珍場面を回顧する。今回は英レポーターが空港で見た日本人ボランティアの姿だ。お見送りする様子がSNSで公開されると、英ファンからは「ラブリーなボランティア」「日本が大好きだ」などと反響が寄せられていた。
24日開幕パラリンピックへ、東京五輪をプレーバック
東京五輪は8日に閉幕し、24日からパラリンピックが開幕する。日本は史上最多となる計58個のメダルを獲得し、コロナ禍でも盛り上がりを見せた。パラリンピックへ“熱”を繋ぐべく、競技場内外で生まれた五輪17日間の名珍場面を回顧する。今回は英レポーターが空港で見た日本人ボランティアの姿だ。お見送りする様子がSNSで公開されると、英ファンからは「ラブリーなボランティア」「日本が大好きだ」などと反響が寄せられていた。
日本のボランティアの心遣いを紹介していたのは、英公共放送局「BBC」のリポーターとして来日したマシュー・ピンセント氏。ボート男子で1992年バルセロナ五輪から4連覇を達成するなど、五輪を選手としても経験しているが、空港で選手に向けられたおもてなしを画像で伝えていた。
自身のツイッターに公開したのは、ボランティアの日本人女性が英語で「素晴らしいパフォーマンスと笑顔、そして日本へ来てくれたことに感謝します」と帰国する選手へ向けて記したメッセージ。最後には日本語で「有難う!」ともつづられている。マスク姿だが満面の笑みだ。
ピンセント氏は投稿文面に「これは素敵でした。空港のボランティアグループが出発する選手を拍手していました。こういうタッチは美しいです」とつづった。感動した様子の英ファンからも「東京五輪のボランティアはどの五輪よりも優しいことを証明した」「ラブリーなボランティアだ」「日本が大好きだ」「この組織は一流だった」「ナイスだね」などと反響が寄せられていた。
東京五輪では、ボランティアのおもてなしが海外メディアに多数報じられた。パラリンピックの各会場でも、同様に日本のボランティアが活躍する。
(THE ANSWER編集部)