「東京がこんなに美しいとは…」 五輪中の朝に見た“日本人親子の優しさ”に海外称賛【東京五輪名珍場面】
東京五輪は8日に閉幕し、24日からパラリンピックが開幕する。日本は史上最多となる計58個のメダルを獲得し、コロナ禍でも盛り上がりを見せた。パラリンピックへ“熱”を繋ぐべく、競技場内外で生まれた五輪17日間の名珍場面を回顧する。今回は、来日した海外レポーターが投稿した1枚の写真。エールを送る日本人親子の姿に、海外フォロワーからも「心が温まる」「東京がこんなに美しいなんて…」とコメントが寄せられていた。
24日開幕パラリンピックへ、東京五輪をプレーバック
東京五輪は8日に閉幕し、24日からパラリンピックが開幕する。日本は史上最多となる計58個のメダルを獲得し、コロナ禍でも盛り上がりを見せた。パラリンピックへ“熱”を繋ぐべく、競技場内外で生まれた五輪17日間の名珍場面を回顧する。今回は、来日した海外レポーターが投稿した1枚の写真。エールを送る日本人親子の姿に、海外フォロワーからも「心が温まる」「東京がこんなに美しいなんて…」とコメントが寄せられていた。
元気をもらえそうなシーンだった。2人の日本人がこちらに手を振っている。ラフな格好をした男性と可愛らしいシャツを着た少年。親子だろうか。掲げた手作りの応援ボードには五輪のマークに加え、「がんばれ!!」「Good Luck!!」とカラフルな文字が描かれている。
画像を公開したのはカナダ公共放送「CBC」のレポーター、デビン・ハーロウ氏。8月1日の投稿で、文面に「今の五輪お気に入りシーンの一つ。父と息子がプール(会場の)そばで通り過ぎる全てのバスに手を振っている。これは魔法だ。まさしく魔法だ」と感激した様子をつづっていた。取材に向かうバスから見た光景なのか、海外フォロワーからもコメントが集まっていた。
「そしてお揃いの靴だ。心が温まる」
「敬意に値する」
「東京は素晴らしい仕事をこなしている。東京がこんなに美しいなんて知らなかった」
「みんなを応援しているのがとてもかわいい」
「日本の観客から聞こえる”Gambare!”の叫び声が恋しい。(ベストを尽くして! 頑張って! という意味)」
五輪期間中は様々な形でエールを送る日本人が脚光を浴びていた。パラリンピック期間中も、できる形での応援が見られるだろうか。
(THE ANSWER編集部)