24日開幕パラリンピックへ、東京五輪をプレーバック

　東京五輪は8日に閉幕し、24日からパラリンピックが開幕する。日本は史上最多となる計58個のメダルを獲得し、コロナ禍でも盛り上がりを見せた。パラリンピックへ“熱”を繋ぐべく、競技場内外で生まれた五輪17日間の名珍場面を回顧する。今回は、海外オリンピアンが選手村内の美容院で受けた“おもてなし”だ。セーリングのカナダ女子選手が実際の様子を写真で投稿。「美容院で女王のように扱われている」と驚きをつづっていた。

　美容院の様子をアップしたのは、セーリングのカナダ代表サラ・ダグラス。ヘアカットの鏡の前でスマホで自撮りしているが、周りには4人の美容師が囲むようにして、ウェーブのかかったロングヘアに手をかけている。

　スタッフの多さに驚いたのか、ダグラスは「美容院で女王のように扱われている。髪の毛が多すぎるのかもしれないけど」と泣き笑いの絵文字付きで投稿した。写真を目撃したフォロワーからも「アメージングだ」「伝説的だ」と反響を呼んでいた。

　パラリンピックの選手村は17日に開村。引き続き、選手による内部レポートを楽しみにしたい。