日本勢は史上最多のメダル58個で確定 金メダルは27個、女子バスケ初の銀がラスト
東京五輪は8日、バスケットボール女子の決勝が行われ、日本は米国に敗れたものの史上初めての銀メダルを獲得した。この直前には、自転車・トラック女子オムニアムで梶原悠未(筑波大大学院)が銀メダルを獲得。これで今大会の日本のメダル数が確定。金メダル27個、銀メダル14個、銅メダル17個で、史上最多の総数58個となった。
東京五輪は8日が最終日、16年リオの41個を大きく更新
東京五輪は8日、バスケットボール女子の決勝が行われ、日本は米国に敗れたものの史上初めての銀メダルを獲得した。この直前には、自転車・トラック女子オムニアムで梶原悠未(筑波大大学院)が銀メダルを獲得。これで今大会の日本のメダル数が確定。金メダル27個、銀メダル14個、銅メダル17個で、史上最多の総数58個となった。
これまでのメダル総数最多は2016年リオ五輪の41個だったが、大きく更新。今大会の日本勢のメダル1号は7月24日の柔道女子48キロ級・渡名喜風南が獲得した銀メダル。同日、柔道男子60キロ級で優勝した高藤直寿が金メダル第1号だった。
今大会の新競技でもメダルを多数獲得。スケートボードでは男子ストリートの堀米雄斗、女子ストリートの13歳・西矢椛、女子パークの19歳・四十住さくらの3人の金メダリストが誕生。空手の男子形では喜友名諒が初の五輪王者となった。サーフィン男女、スポーツクライミング女子もメダルを獲得している。
復活した野球・ソフトボールはともに金メダル。柔道では08年北京を1つ上回る、史上最多の金メダル9個を獲得した。体操では橋本大輝が男子個人総合、種目別鉄棒で2冠を達成。競泳でも大橋悠依が女子個人メドレーで2つの金メダルを獲得した。
(THE ANSWER編集部)