バスケ女子、銀メダル 米国に敗れるも高田真希主将は充実の笑顔「楽しかったです」
東京五輪のバスケットボールは8日、女子決勝がさいたまスーパーアリーナで行われた。世界ランク10位の日本は75-90で同1位の米国に敗れ、銀メダルとなった。米国は五輪7連覇。五輪では55連勝となった。
バスケットボール女子決勝
東京五輪のバスケットボールは8日、女子決勝がさいたまスーパーアリーナで行われた。世界ランク10位の日本は75-90で同1位の米国に敗れ、銀メダルとなった。米国は五輪7連覇。五輪では55連勝となった。
果敢に絶対女王に立ち向かった。第1クオーター(Q)は開始早々から米国の猛攻を受ける展開。14-23で終えた。それでも第2Qは米国の高さに対してスピードで勝負。PG本橋菜子のレイアップや、三好南穂が3ポイントを沈め、なんとか食い下がるも、11点ビハインドで前半を折り返した。
しかし第3Qは自力で上回る米国にじわじわと引き離され、56-75。最終Qも反撃及ばなかった。
日本は4日の準々決勝でベルギーを撃破すると、6日の準決勝は86-71でフランスを破り、史上初のメダルを確定させていた。
試合後のインタビューで高田真希主将は「楽しかったです。本当に連日みなさんのご声援のおかげでここまでこられた。感謝しています」と笑顔を浮かべ、アシストを量産した町田瑠唯も「全員で戦えた結果です」と晴れやかな表情だった。
(THE ANSWER編集部)