五輪ボランティア、豪州代表への“最後のお出迎え”に海外記者称賛「何て良いものだ」
東京五輪は終盤に差し掛かっているが、大会ボランティアのおもてなしが注目を浴びているようだ。男子ホッケー決勝の試合会場で、オーストラリアの選手を歓迎する映像を海外記者がSNSに公開。「何て良いものだ」などと称賛している。
会場を訪れたホッケー豪州代表が見た光景は…
東京五輪は終盤に差し掛かっているが、大会ボランティアのおもてなしが注目を浴びているようだ。男子ホッケー決勝の試合会場で、オーストラリアの選手を歓迎する映像を海外記者がSNSに公開。「何て良いものだ」などと称賛している。
最後の試合でもおもてなしだ。5日、決勝ベルギー戦のために会場を訪れたオーストラリア代表。待ち受けていたのは、列を作った大会ボランティアだった。青いウェアをまとった人々が、手を挙げたり、手拍子をしたりして歓迎。声をそろえたコールで、選手に声援を送っている。
実際の映像を米スポーツ専門局「FOXスポーツ」豪州版のクリスティ・ドラン記者が自身のツイッターに公開。「何て良いものだ:『オージー、オージー、オージー!』。東京五輪のボランティアが、クーカブラズ(豪ホッケー代表の愛称)がベルギーとの金メダルを懸けた試合のために大井ホッケー場へ向かう中、歓迎されているように感じさせた」と文面で紹介した。
また、英メディア「insidethegames」のレポーター、リアム・モーガン氏も写真をツイッターに公開。「オーストラリアvsベルギーの東京五輪男子ホッケー決勝に到着。ボランティアたちがオーストラリアの到着を『オージー、オージー、オージー、オオイ、オオイ、オオイ!』の掛け声とともに出迎えた」と伝えている。
今大会はボランティアの活動に度々称賛が寄せられていたが、またも注目が寄せられていた。試合はベルギーが勝利したが、オーストラリアも見事な銀メダルを獲得している。
(THE ANSWER編集部)