バスケ女子、初のメダル確定の快挙! 準決で86-71フランス撃破、決勝は6連覇中の米国
東京五輪のバスケットボールは6日、女子準決勝がさいたまスーパーアリーナで行われ、初の4強入りを果たした日本が86-71でフランスを下し、決勝進出の快挙で銀メダル以上を確定させた。1次リーグでも74-70で倒した相手を返り討ち。8日の決勝は五輪6連覇中の米国と対戦する。
バスケットボール女子準決勝
東京五輪のバスケットボールは6日、女子準決勝がさいたまスーパーアリーナで行われ、初の4強入りを果たした日本が86-71でフランスを下し、決勝進出の快挙で銀メダル以上を確定させた。1次リーグでも74-70で倒した相手を返り討ち。8日の決勝は五輪6連覇中の米国と対戦する。
日本は第1クオーター(Q)を14-22で終えたが、第2Qで巻き返した。25-29の残り5分にPF宮沢夕貴がこの試合初めての3ポイントシュートに成功。41-34で第3Qに突入した。勢いは止まらず、PG町田瑠唯のパスから3ポイントシュートを次々と成功。町田はドライブで切り込んでシュートを決めるなど牽引した。
第3Q終了間際にはPFオコエ桃仁花も相手DFを背負った状態でパスを受けると、振り向いてシュートを決めた。68-50で運命の最終Qに突入。日本はそのまま逃げ切り、メダル獲得の快挙を果たした。
日本は4日の準々決勝でベルギーを撃破。86-85の大接戦の末に快挙を果たし、ファンを熱狂させていた。8強のチームで平均身長は最も低い176センチ。この日も懸命に戦い抜いた。
もう一つの準決勝は、米国がセルビアに79ー59で勝利。3位決定戦は7日に行われる。
(THE ANSWER編集部)