千賀滉大の「惑星随一の球だ」 お馴染みの米投球分析家も脚光「ゴースト・フォーク」
東京五輪の野球は2日、決勝トーナメントが神奈川・横浜スタジアムで行われ、日本は7-6で米国に延長10回サヨナラ勝ちした。6回から千賀滉大(ソフトバンク)が今大会初登板。フォークで空振りを奪ったシーンの動画を、ファンにはお馴染みの米投球分析家が「ゴースト・フォーク」と公開すると、米ファンは「惑星随一の球だね」「マジか、エグい」と驚いている。
五輪初登板の千賀に米ファンも注目「素晴らしいコントロールだ」
東京五輪の野球は2日、決勝トーナメントが神奈川・横浜スタジアムで行われ、日本は7-6で米国に延長10回サヨナラ勝ちした。6回から千賀滉大(ソフトバンク)が今大会初登板。フォークで空振りを奪ったシーンの動画を、ファンにはお馴染みの米投球分析家が「ゴースト・フォーク」と公開すると、米ファンは「惑星随一の球だね」「マジか、エグい」と驚いている。
快投だった。千賀は投球動作に入り、腕を振る。放たれた球は打者の手前でストンと落ちた。相手は豪快に空振り。手元に寄ったスロー映像では、しっかりと指で挟んだリリースの瞬間が映されている。
「ピッチングニンジャ」の愛称で知られる米国の投球分析家ロブ・フリードマン氏が、ツイッターに動画を公開。普段はメジャー選手の球に脚光を浴びせる同氏は、文面に「コウダイ・センガの『ゴースト・フォーク』と握り方」と記した。目の当たりにした米ファンからは「凄い」「素晴らしいコントロールだ」「支配していたね」「MLBで見たいね」「惑星随一の球だね」「マジか、エグい」「言葉で言い表せないほど素晴らしい」と驚きの声が上がっている。
千賀は2回を投げ、3者連続を含む5奪三振で1安打無失点に抑えた。
(THE ANSWER編集部)