韓国、サヨナラ勝ちで死闘制す イスラエルと計6発の空中戦…SNS注目「どっちも難敵」
東京五輪は29日、野球の予選リーグ、イスラエル―韓国戦が横浜スタジアムで行われ、延長10回の末に6-5で韓国がサヨナラ勝ちした。両軍合わせて6本塁打が飛び交う空中戦。9回にイスラエルが追いつくシーソーゲームに、SNS上の野球ファンも「ハマスタで花火大会してる」などと注目していた。
東京五輪・野球、予選リーグから死闘
東京五輪は29日、野球の予選リーグ、イスラエル―韓国戦が横浜スタジアムで行われ、延長10回の末に6-5で韓国がサヨナラ勝ちした。両軍合わせて6本塁打が飛び交う空中戦。9回にイスラエルが追いつくシーソーゲームに、SNS上の野球ファンも「ハマスタで花火大会してる」などと注目していた。
初戦から両者譲らぬ戦いだ。2回、イスラエルのキンズラーが2ランを放って先制。3回に韓国オ・ジファンが2ランを放って同点とする。6回にイスラエルがラバーンウェイの2ランで勝ち越すも、韓国は7回に2者連続本塁打が飛び出すなど3得点で逆転。1点リードで9回を迎えたが、元阪神のオ・スンファンが同点ソロを被弾し、5-5の同点となった。
試合は延長10回に突入。無死一、二塁からスタートするタイブレーク制となった。10回裏、韓国は2死満塁からヤン・ウィジの押し出し死球でサヨナラ勝ち。予選リーグの初戦をものにした。本塁打が飛び交い、もつれたゲームに日本の野球ファンも見入っていたようだ。ツイッター上では「すげえ熱い試合してんなぁ」「めっちゃおもろい」「ハマスタで花火大会してる」「ホームラン祭りや」「どっちも難敵」「手に汗握るシーソーゲーム」などと反響が寄せられていた。
韓国、イスラエルは米国と同じグループB。この日が初戦だった。日本は28日にドミニカ共和国に9回逆転サヨナラ勝ち。メキシコと同じグループAで既に1勝を挙げている。
(THE ANSWER編集部)