柔道金ウルフ、敗れた韓国選手が手を掲げて称賛 SNS反響「これぞ五輪」「熱戦に拍手」
東京五輪は29日、柔道男子100キロ級決勝でウルフ・アロン(了徳寺大職)がチョ・グハム(韓国)に勝利。五輪初出場で金メダルを獲得した。試合後はお互いを称えて握手、ハグを交わし、最後はチョがウルフの左手を取って掲げた。SNS上のファンからは「これぞオリンピック」「心の強さも素晴らしい」などと感動の声があがっている。
東京五輪・柔道男子100キロ級
東京五輪は29日、柔道男子100キロ級決勝でウルフ・アロン(了徳寺大職)がチョ・グハム(韓国)に勝利。五輪初出場で金メダルを獲得した。試合後はお互いを称えて握手、ハグを交わし、最後はチョがウルフの左手を取って掲げた。SNS上のファンからは「これぞオリンピック」「心の強さも素晴らしい」などと感動の声があがっている。
熱戦後、お互いを称えた。延長の末、ウルフが一本勝ち。一礼し、両者が歩み寄ると、チョが手を差し出した。これを握って、互いに抱擁。最後は勝ったウルフの左腕をチョが取り、高々と掲げた。指さしポーズもつくり、称賛している。
友情シーンを目撃したツイッター上のファンからは「チョ選手が讃えてくれたのは美しかった これぞオリンピック」「マジで2人ともに金メダルあげたい」「負けてもちゃんと相手を讃えるチョ選手の心の強さも素晴らしい」「熱闘に拍手送りたいです」「俺が見たかった日韓対決はこれ」「日韓友好」などとコメントが書き込まれていた。
(THE ANSWER編集部)