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コンビニおにぎりに苦戦の五輪レポーターが悲願の開封「日本の素晴らしい人々に感謝」

東京五輪を取材する各国のメディア関係者は行動制限がある中で様々な日本文化に触れている。カナダの公共放送局「CBC」でレポーターを務める元オリンピアンは、コンビニおにぎりの開封に苦戦する悲痛なツイートで話題を呼んでいたが、このほど、ついに開封に成功。動画でその瞬間をアップし、助言をくれた日本人に感謝のメッセージを送っている。

アナスタシア・バクシス【写真:Getty Images】
アナスタシア・バクシス【写真:Getty Images】

27日の投稿で話題になっていたバクシスさん、日本人の助言で開封を成功させる

 東京五輪を取材する各国のメディア関係者は行動制限がある中で様々な日本文化に触れている。カナダの公共放送局「CBC」でレポーターを務める元オリンピアンは、コンビニおにぎりの開封に苦戦する悲痛なツイートで話題を呼んでいたが、このほど、ついに開封に成功。動画でその瞬間をアップし、助言をくれた日本人に感謝のメッセージを送っている。

 ついに綺麗に開けられた。歓喜の瞬間を迎えたのが、元スピードスケート選手で冬季五輪に2度出場したアナスタシア・バクシスさん。27日にツイッターでセブンイレブンのツナマヨおにぎりの開封に挑戦した動画をアップしたが、悪戦苦闘し、海苔が破れてしまう結果に。日本語で「助けてください」と“悲鳴”をつづった。あの悲劇から2日――。

 バクシスさんは再び動画を投稿。「もう一度、挑戦してみるわ!」と宣言すると、慣れない手つきながらも包装を解き、綺麗に開封。しっかりと海苔に包まれたおにぎりが露わになり、ひと口頬張ると「オイシイ~!」と歓喜の声を上げた。投稿には「アップデート:より上手にできた」という文面とともに、日本語で「日本の素晴らしい人々に感謝します。あなたは私を助けてくれました」と感謝した。

 前回の投稿以降、多くの日本人からアドバイスが送られており、それを上手に生かした様子。さすが元オリンピアンともいうべき修正能力を発揮してみせた。感染対策により海外メディアの行動は制限され、日本人との触れ合いも限られているが、コンビニおにぎりの開け方を巡り、ネットを通じて心温まる交流が生まれていた。

(THE ANSWER編集部)

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