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重量挙げ中国選手、驚きの“166kg片足立ち挙げ”に米紙脚光「フラミンゴのようだ」

東京五輪で25日に行われた重量挙げ男子61キロ級の優勝選手に米メディアが注目している。李発彬(中国)がスナッチ141キロ、ジャーク172キロ、トータル313キロで金メダル。ジャーク1回目に見せた片足立ちで166キロを支えた姿が「フラミンゴのよう」と報じられている。

重量挙げ男子61キロ級で金メダルを獲得した中国の李発彬【写真:AP】
重量挙げ男子61キロ級で金メダルを獲得した中国の李発彬【写真:AP】

体重より100キロ以上重い重量を片足で支える様子とは

 東京五輪で25日に行われた重量挙げ男子61キロ級の優勝選手に米メディアが注目している。李発彬(中国)がスナッチ141キロ、ジャーク172キロ、トータル313キロで金メダル。ジャーク1回目に見せた片足立ちで166キロを支えた姿が「フラミンゴのよう」と報じられている。

 圧倒的優勝だった。李はジャーク1回目に166キロに挑戦。頭上に持ち上げると、右足を浮かせてみせた。体重より100キロ以上重い重量を1秒ほど左足一本で支えると右足を下ろし、しっかりと両足でバランスを取るようにしっかりと立ち、成功させた。

 米紙「USAトゥデー」は「中国の李発彬が片脚スタンスを見せ、重量挙げで優勝」と題して記事を掲載。「李発彬は華々しく優勝した」「61キロ級の李は五輪記録と金メダル獲得に至る道程でフラミンゴのようなスタンスを使った」と脚光を浴びせた。

 記事によると、片足を上げる動きは「バランスを取るため」という。また、AP通信によると李は「決して格好つけるためではない」と強調したという。李は172キロを記録したジャークを含めて圧倒。2位に10キロ以上の差をつけ、合計313キロの五輪新記録で優勝した。

(THE ANSWER編集部)

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