決勝で“オールテン”達成、大会連覇飾る

　東京五輪は26日、アーチェリー男子団体で日本が3位決定戦でオランダをシュートオフの末、5-4で破り、男子団体では初のメダルとなる銅メダルを獲得した。その日本を破った韓国が決勝でも圧倒的な強さでチャイニーズタイペイを破り、2大会連続で金メダル獲得した。あまりに正確な韓国代表のショットが話題に。1回のエンドで全て10点を打ち抜き、SNS上は騒然となっている。

　韓国代表が見事すぎるテクニックを披露した。決勝の第2セットは6射がすべて標的の中央、黄色の10点の場所を射貫いている。“オールテン”を達成。レーダーがついているかのような、驚きの精度だ。

　70メートル先の標的に向けて弓を引き、この結果だから驚きというほかはない。実際にSNS上の日本のファンからは「ちょっとエグすぎない？」「なんでこんなことができるの？」「真ん中にズバズバ当てていくのめちゃくちゃ面白かった」「さっくり10点連発してめちゃくちゃかっこいい」「鬼でした」などと仰天の声が上がっている。

　韓国はアーチェリーで混合団体、女子団体に続き、3つ目の金メダルを獲得した。