ソフト日本が銀メダル以上確定! 決勝は米国戦、上野&後藤0封リレーでサヨナラ4連勝
東京五輪のソフトボールは25日、予選リーグが神奈川・横浜スタジアムで行われ、世界ランク2位の日本は同3位のカナダに延長の末1-0でサヨナラ勝ちした。今大会3度目の先発となった上野由岐子投手が6回4安打無失点と好投。7回からは20歳の後藤希友投手が好リリーフで得点を許さなかった。最後は山田恵里外野手が中前タイムリー。これで予選は4戦全勝となり、1試合を残して27日に行われる決勝進出が決定。銀メダル以上が確定した。
予選1試合を残し決勝進出が決定、米国との金メダル争いへ
東京五輪のソフトボールは25日、予選リーグが神奈川・横浜スタジアムで行われ、世界ランク2位の日本は同3位のカナダに延長の末1-0でサヨナラ勝ちした。今大会3度目の先発となった上野由岐子投手が6回4安打無失点と好投。7回からは20歳の後藤希友投手が好リリーフで得点を許さなかった。最後は山田恵里外野手が中前タイムリー。これで予選は4戦全勝となり、1試合を残して27日に行われる決勝進出が決定。銀メダル以上が確定した。
投手陣がメダル確定へ導いた。先発は上野。2回1死一塁では、速球で打者の金属バットをぐにゃりと曲げてしまうなど力投した。5回には中越え二塁打と死球で1死一、三塁のピンチを迎えたが、後続を打ちとって無失点に抑えた。
上野は6回無失点で降板し、7回からは後藤がリリーフ登板。3者連続三振でピシャリと抑えた。日本はその裏、山田の中前打などで2死満塁としたが、3番内藤実穂がフルカウントから内野フライに打ち取られ、試合は無死二塁から始まる延長タイブレークに突入した。
日本は延長8回も後藤が続投。前の回から6者連続三振と圧巻の投球を魅せた。日本はその裏、1死満塁から山田が中前にサヨナラ打。予選リーグ4勝負けなしとして、27日に横浜スタジアムで行われる決勝進出が決まった。決勝では同じく全勝の米国と激突。両チームは26日の1次リーグ最終戦でも対戦する。
(THE ANSWER編集部)