「オタク大喜び」 ドラクエ曲響いた開会式に海外メディア「野心的な新しい試み」
東京五輪の開会式が23日、東京・国立競技場で行われた。各国選手団の入場では、日本が誇る世界的人気ゲームのテーマソングが次々に鳴り響き、行進を盛り上げたが、海外メディアも「オタク大喜び」「スポーツ史で最も野心的な新しい試み」とゲーマーの反応に注目している。
豪メディアが入場時の音楽に注目
東京五輪の開会式が23日、東京・国立競技場で行われた。各国選手団の入場では、日本が誇る世界的人気ゲームのテーマソングが次々に鳴り響き、行進を盛り上げたが、海外メディアも「オタク大喜び」「スポーツ史で最も野心的な新しい試み」とゲーマーの反応に注目している。
約4時間に渡り、厳粛な雰囲気で行われた開会式。海外メディアで注目されたのは選手入場時に流れた音楽だった。オーストラリアメディア「ニュース.com.au」では「開会式で登場したゲームミュージックにオタクが大喜び」と見出しで特集した。
ドラゴンクエスト「序章:ロトのテーマ」を皮切りに、名作ゲームのテーマ曲が次々と鳴り響く演出だった。ツイッター上では世界のゲームファンが続々と反応していたが、記事では「スポーツ史における最も野心的な新しい試みで、五輪の競技場がオタクの世界を明るく照らした。詳細に特定するなら、ゲームの世界だ」と報じている。
さらに「一体どうして、我々はこの奇妙な地点にたどり着いてしまったのか、自問自答しているかもしれない。開幕式の音楽はほとんどの視聴者には意味をなさなかったかもしれない。だが、ゲームマニアは耳にすると、ソファーから立ち上がったのだ。この曲、知っているぞ、と」と続け、海外のゲームファンの興奮ぶりとともに、ツイッター上の反応も伝えていた。
(THE ANSWER編集部)