聖火最終ランナーは大坂なおみ 開会式で点火、長嶋茂雄、王貞治、松井秀喜も参加
東京五輪の開会式が23日、東京・国立競技場で行われ、注目された聖火ランナーの最終点火者は女子テニスの大坂なおみだった。
東京五輪開会式
東京五輪の開会式が23日、東京・国立競技場で行われ、注目された聖火ランナーの最終点火者は女子テニスの大坂なおみだった。
聖火リレーはこの日の開会式終盤、野村忠宏さんと吉田沙保里さんがトーチを持って会場入りした。そこから長嶋茂雄さん、王貞治さん、松井秀喜さんに繋ぐ。長嶋さんは松井さんに腰を支えられながら歩いた。3組目は医師の男性と看護師の女性。4組目は車椅子に座ったパラリンピアンの土田和歌子さんだった。5組目は一般の子どもたち6人。最後の6組目は大坂なおみだ。
大坂は聖火をトーチで受け取ると、点火台への階段を上り、最後は両手でそっと火を灯した。階段の頂上で振り返ってトーチを掲げる。参加した選手や出演者に向かって手を振って応えた。
「男女平等」や「多様性と調和」を理念として掲げられた東京五輪。聖火は3月25日に福島を出発し、121日間かけて全国各地を巡ってきた。
(THE ANSWER編集部)