韓国、NZに痛恨敗戦 母国メディアも落胆隠せず「最悪のスタート」「衝撃の敗北」
東京五輪のサッカー男子1次リーグB組は22日、韓国がニュージーランドに0-1で敗れた。シュート12本対2本と圧倒的に押しながらも、痛恨の敗戦。母国メディアでも「最悪のスタート」「衝撃の敗北」などと報じられている。
押しながらもニュージーランドに0-1の敗戦
東京五輪のサッカー男子1次リーグB組は22日、韓国がニュージーランドに0-1で敗れた。シュート12本対2本と圧倒的に押しながらも、痛恨の敗戦。母国メディアでも「最悪のスタート」「衝撃の敗北」などと報じられている。
上位躍進を狙う韓国が、初戦でまさかの黒星を喫した。ニュージーランドの堅い守りを崩せず、逆に後半25分に数少ないチャンスを生かされ失点。ショッキングな敗戦を受け、母国メディアも落胆を隠せない様子だ。
スポーツ京郷は「ニュージーランド“EPL(イングランドプレミアリーグ)の窓”一発で崩れた…キム・ハクボム号最悪のスタート」と見出しを打って報じ、記事では「たくさんのチャンスを逃した。結局その間に一撃を食らった。必ず勝たなければならなかった相手にやられた痛恨の敗北。金メダルを狙う“キム・ハクボム号”が初戦からつまづき険しいいばらの道を歩くことになった」と必勝を義務付けられた一戦で敗れ、次戦以降は落とせない「いばらの道」だと表現している。
さらに韓国日刊スポーツも「“東京オリンピック初戦”キム・ハクボム号、ニュージーランドに0-1で衝撃の敗北」と打電。「最前方ワントップストライカーのファン・ウィジョを配置した中で、左右ウィングにクォン・チャンフン―オム・ウォンサンを前に出した韓国は終始積極的な攻撃を繰り広げたが相手のゴールポストに失敗した」などと振り返っている。
予選リーグ突破へ追い込まれた格好の韓国。次戦は25日にルーマニアと対戦する。
(THE ANSWER編集部)