稲垣啓太、トップリーグ中止決断を支持「正しい判断。この状況を皆で乗り越えようぜ」
日本ラグビー協会は23日、今季のトップリーグ全試合を中止とすることを発表した。新型コロナウイルスの影響によるもの。これを受けて、昨秋のラグビーワールドカップ(W杯)で日本代表の8強入りに貢献した稲垣啓太(パナソニック)が24日、ツイッターを更新。「中止は優先すべき事だった」と決断を支持している。
23日にトップリーグ全試合の中止発表
日本ラグビー協会は23日、今季のトップリーグ全試合を中止とすることを発表した。新型コロナウイルスの影響によるもの。これを受けて、昨秋のラグビーワールドカップ(W杯)で日本代表の8強入りに貢献した稲垣啓太(パナソニック)が24日、ツイッターを更新。「中止は優先すべき事だった」と決断を支持している。
無念には違いない。だが稲垣はこう記し、協会の決断に理解を示している。
「ラグビートップリーグの中止は非常に残念。しかし、正しい判断をする事が大事。世界の状況を見てもそれは優先すべき事だったと思う。ラグビーと命を比べてはいけないと思うが、身の安全を優先するべき。しかし、いつかまた皆さんの前でプレー出来る日が来る。この状況を皆で乗り越えようぜ」
最後にハッシュタグで「#oneteam」と記し、W杯メンバー全員で肩を組み、観客席とむかい合う象徴的な写真も投稿している。
パナソニックは中断前まで6戦全勝で首位。しかし今回の決定により、開幕からすべての試合が無効になることが決まっていた。
(THE ANSWER編集部)