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「お尻でW杯優勝逃すなんて」 メッシ劇的弾の裏にあったオンサイド証拠画像に海外笑撃

サッカーのカタール・ワールドカップ(W杯)は18日(日本時間19日)、決勝でアルゼンチンがフランスと3-3で突入した延長で決着がつかず、PK戦スコア4-2で制して36年ぶり3度目の優勝を掴んだ。延長後半にはFWリオネル・メッシが一時勝ち越しとなる劇的ゴールが炸裂。その伏線となった味方の裏への飛び出しが、相手DFの“お尻の差”でオンサイドに。証拠画像に「お尻がフランスを負かした(笑)」などの声が寄せられている。

ゴールを決め、チームメイトと歓喜するリオネル・メッシ【写真:ロイター】
ゴールを決め、チームメイトと歓喜するリオネル・メッシ【写真:ロイター】

延長後半のメッシ弾を生んだオンサイド判定が話題に

 サッカーのカタール・ワールドカップ(W杯)は18日(日本時間19日)、決勝でアルゼンチンがフランスと3-3で突入した延長で決着がつかず、PK戦スコア4-2で制して36年ぶり3度目の優勝を掴んだ。延長後半にはFWリオネル・メッシが一時勝ち越しとなる劇的ゴールが炸裂。その伏線となった味方の裏への飛び出しが、相手DFの“お尻の差”でオンサイドに。証拠画像に「お尻がフランスを負かした(笑)」などの声が寄せられている。

 メッシの劇的ゴールは、ほんのわずかな差で生まれた。

 2-2で迎えた延長後半3分、フェルナンデスがペナルティエリア右でマルティネスにスルーパスを通す。マルティネスは右足で強烈なシュートを放ち、これはGKロリスのスーパーセーブに遭うも、こぼれ球に反応したメッシが押し込んだ。

 ラウタロマルティネスへのスルーパスはオフサイドのようにも見え、中継局を含めて一瞬固まった。しかし、主審はゴールを認めた。直後に国際映像で紹介されたのが、最新テクノロジーを駆使したオフサイド判定を行うグラフィック画像だった。

 それを見ると、オフサイドラインの基準となったのはフランスDFヴァラン。それも突き出したお尻の部分だった。ほんの数センチと思われる差によって裏に抜け出そうとするマルティネスはオンサイドとなり、直後のメッシのゴールを生んだのだった。

「最大の舞台で最高の差。まだ楽しんでないの?」

 米スポーツ専門局「ESPN」のサッカー専門公式ツイッターがこんなメッセージとともに画像を公開すると、大きな反響が寄せられた。

「お尻がフランスを負かしたか(笑)」
「なんてこった」
「お尻に救われた」
「これ以上楽しくはならない!」
「お尻でW杯優勝逃すなんて」
「スクワットの回数少なくしてればなぁ」

 アルゼンチンはこの後に追いつかれたものの、PK戦の末に勝利。メッシは2得点を挙げ、サッカー史に残るファイナルの激闘で優勝を飾った。

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