カタールW杯

　サッカーのカタール・ワールドカップ（W杯）は18日（日本時間19日）、決勝でアルゼンチンとフランスが激突した。延長戦を終えて3-3と決着がつかず、PK戦に突入。アルゼンチンがこれを4-2で制し、36年ぶり3度目の優勝を掴んだ。今大会が最後のW杯と公言しているFWリオネル・メッシは2得点。大会MVPに選出された。試合後は、妻のアントネラ・ロクソさんら家族と喜びを分かち合った。

　最愛の家族と、喜びを分かち合った。2得点で勝利に貢献した試合後、メッシは妻のアントネラさん、子供たちと並んで座っていた。アントネラさんは手に持ったスマートフォンで夫と自撮りしている。メッシが受賞したMVPトロフィーに、子供たちは興味津々の様子。キスをしている男の子もいた。

　アントネラさんといえば、同じアルゼンチン出身で、メッシの幼馴染。その美貌を生かしてモデルとしても活躍し、2017年に結婚した。今大会は子供3人を連れて、アルゼンチンの10番のユニホームを着て観戦する様子も自身のインスタグラムで投稿していた。

　日本の中継放送でも映し出された家族のシーン。ツイッター上では日本のファンからもコメントが集まっていた。

「メッシの奥さんいつ見ても綺麗やな」
「メッシの奥さん超美人だけど実は7歳からの幼馴染」
「もうメッシがパパの顔になってる」
「メッシの奥さんと子供達はいつ見ても可愛い。そして愛に溢れたファミリーだと伝わってくるところが本当に素敵」
「息子3人もめちゃくちゃかわいいな」

　35歳のメッシは、この試合で元ドイツ代表MFローター・マテウス氏を抜いて大会史上最多となる出場26試合を達成。通算出場時間もパオロ・マルディーニ（イタリア）の2217分を更新した。決勝トーナメントは4戦連続ゴールとなり、こちらも史上初となった。