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敗退ポルトガルDFが怒り アルゼンチン主審に感じた陰謀「この試合担当するのは奇妙」

サッカーのカタール・ワールドカップ(W杯)は10日(日本時間11日)に決勝トーナメント準々決勝が行われ、ポルトガルはモロッコに0-1で敗れた。ポルトガルのDFペペらは試合後にレフェリーを非難。「相手GKは常にプレーを止めていたのに、アディショナルタイムは8分しかなかった」と、アルゼンチン人のファクンド・テッロ主審に怒りの声を上げた。

ポルトガルはモロッコに0-1で敗れた【写真:ロイター】
ポルトガルはモロッコに0-1で敗れた【写真:ロイター】

カタールW杯

 サッカーのカタール・ワールドカップ(W杯)は10日(日本時間11日)に決勝トーナメント準々決勝が行われ、ポルトガルはモロッコに0-1で敗れた。ポルトガルのDFペペらは試合後にレフェリーを非難。「相手GKは常にプレーを止めていたのに、アディショナルタイムは8分しかなかった」と、アルゼンチン人のファクンド・テッロ主審に怒りの声を上げた。

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 試合はポルトガルがボールを保持する展開。しかし前半42分にユセフ・エンネシリに圧巻のヘディングシュートを許して失点すると、その後も猛攻を見せながら得点を奪えなかった。

 英紙「インディペンデント」は「ペペ、モロッコ対ポルトガルのアルゼンチン人主審を非難」との見出しで記事を掲載。アルゼンチン人のテッロ氏が主審を務めたことを説明した上で、「ペペは、テッロ氏に激怒しているようだ」と伝え、ペペ本人のコメントもこう記している。

「昨日起きたことを考えれば、アルゼンチン人主審が担当するのは受け入れられない。メッシが抗議して、アルゼンチン選手は文句を言っていた。我々は後半何をした? 何もできなかった。相手GKは常にプレーを止めていたのに、アディショナルタイム(AT)は8分しかなかった。今日俺が見たことからすれば、これで彼ら(FIFA)はアルゼンチンにタイトルをあげられる」

 前日、アルゼンチンはオランダとの試合でイエローカード17枚という大荒れの試合をPK戦の末に制していた。アルゼンチンのエース、メッシが試合後「あまりにもカードを出しすぎだ」とレフェリーに苦言を呈する一戦だった。

 また記事では、同じくポルトガルDFブルーノ・フェルナンデスも「自分の意見を話す。W杯で勝ち残っている国の審判が担当するのはとても奇妙だ」と話したとされており、何かしらの“陰謀”を感じている様子だったという。

(THE ANSWER編集部)

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