日本のVAR誤審画像は「作られたものだ」とスペイン監督否定 海外で大論争に発展
サッカーのカタール・ワールドカップ(W杯)は1日(日本時間2日)、グループリーグE組で日本がスペインに2-1で逆転勝ち。勝ち点6のグループ首位で決勝トーナメント(T)進出を決めた。スペインは勝ち点4の2位で決勝T進出を決めたものの、後半6分の田中碧が2点目を入れた逆転シーンについて誤審と主張する画像も出回ったが、ルイス・エンリケ監督は「あの写真は作られたものだと思う」と否定した。
カタールW杯、日本―スペイン戦
サッカーのカタール・ワールドカップ(W杯)は1日(日本時間2日)、グループリーグE組で日本がスペインに2-1で逆転勝ち。勝ち点6のグループ首位で決勝トーナメント(T)進出を決めた。スペインは勝ち点4の2位で決勝T進出を決めたものの、後半6分の田中碧が2点目を入れた逆転シーンについて誤審と主張する画像も出回ったが、ルイス・エンリケ監督は「あの写真は作られたものだと思う」と否定した。
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後半6分、右サイドから堂安律のクロスがファーに流れたが、三笘薫がライン際から折り返し、最後は田中が押し込んだ。三笘の折り返しがゴールラインを割っていたかどうか、VAR判定となったが、長い検証の末にゴールを認定。日本の2点目が記録された。スペイン国内のファンやメディアからも不満の声が上がっていたシーン。ネット上ではラインを割っているように見える場面を切り取った写真も出回っている。
しかし、アス紙によると、試合後のエンリケ監督は「ゴールがラインを割ったことが明らかに見える写真もあるが」と聞かれたが「あの写真は、作られたものだと思う」と否定。逆転負けを喫したことについて「チームがこのように潰されるのが4年ごとなのが幸いだ。そうでなければ耐えられない」と必死に前を向いた。
(THE ANSWER編集部)