日本の伝説弾の再現 カメルーンFWのループシュートにSNS反響「山口素弘思い出した」
サッカーのカタール・ワールドカップ(W杯)は28日、G組のカメルーン―セルビア戦は激しい打ち合いの末、3-3の引き分けに終わった。カメルーンは2点ビハインドで迎えた後半18分に鮮やかなループシュートを決めて1点差に。3分後の同点弾につなげる一撃が日本サッカー界の“伝説シュート”に似ていたとあって、SNS上では「山口素弘を思い出す」「胸熱シュート」といった25年前を懐かしむ声が上がった。
カタールW杯・G組カメルーンFWが放った芸術弾
サッカーのカタール・ワールドカップ(W杯)は28日、G組のカメルーン―セルビア戦は激しい打ち合いの末、3-3の引き分けに終わった。カメルーンは2点ビハインドで迎えた後半18分に鮮やかなループシュートを決めて1点差に。3分後の同点弾につなげる一撃が日本サッカー界の“伝説シュート”に似ていたとあって、SNS上では「山口素弘を思い出す」「胸熱シュート」といった25年前を懐かしむ声が上がった。
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技ありの一撃だった。カメルーンは1-3で迎えた後半18分、途中出場のFWアブバカルが自陣右サイドからの浮き球のパスに反応。ペナルティーエリア内に持ち込むと、後ろから来たDFをかわし、GKと至近距離の1対1の場面で右足でループシュートを放った。柔らかなタッチから放物線を描いたボールはゴールネットを揺らし、1点差に。反撃ののろしとなった。
このシュートにはフジテレビの解説を務めていた元日本代表MF中村俊輔も「あの位置であのシュートを打てるのは相当技術がある」と絶賛。SNS上では「冷静でうますぎ」「痺れる」「ループシュートやばすぎ」「芸術的だわ」といった反響のほか、1997年9月のフランスW杯アジア最終予選韓国戦で山口素弘が決めたループシュートをほうふつとさせたゴールだったことで「山口素弘のループ思い出した」「胸熱シュート」と25年前の伝説弾を思い出す声も上がっていた。
(THE ANSWER編集部)