世界中から大物が集結するカタールW杯

　開幕から熱戦が続くサッカーのカタール・ワールドカップ（W杯）。選手たちのスーパープレーはもちろん、会場に姿を見せている“レジェンド”たちも注目を集めている。元イングランド代表のデービッド・ベッカム氏が滞在したホテルも話題に。1泊333万円の部屋が英紙で公開されている。

【特集】初代金メダリストが次世代に繋ぐサポートの輪「夢を持ってくれたら」　/　スケートボード・堀米雄斗選手インタビュー（GROWINGへ）

　今大会の優勝候補の一角に取り上げられているイングランド代表。グループリーグ（GL）初戦のイラン戦では攻撃陣が爆発して6得点を奪う大勝。第2戦の米国戦は0-0に終わったものの、スタンドで観戦していたベッカム氏が“自撮り”している姿が中継映像で流れ、世界のファンから注目を浴びた。

　英紙「デイリー・メール」は「独占：デービッド・ベッカム、ファンに滞在先が見つかった後、スタッフが彼を“サー・デービッド”と呼ぶカタールの五つ星ホテルの1泊2万ポンド（約333万円）のスイートからチェックアウト」との見出しで、ベッカム氏の滞在ホテルを紹介。「元イングランド代表主将が約1週間、ドーハの五つ星ホテル、マンダリン・オリエンタルの優雅な『バハラ・ビュー』スイートに滞在した」と記した。

　写真付きでスイートルームの詳細にも触れ「部屋はスタイリッシュなホテルの最上階にあり、ダイニングエリア、専属コンシェルジュ、中庭、プライベートプールとジムが設備されている」と紹介。「マンダリン・オリエンタルに滞在した間、パーソナルシェフがベッカムに特別な食事を用意していた。その中には、日本の神戸牛ステーキ、パスタなどがあったという」と食事についても触れている。

　ちなみに情報提供者によるとベッカム氏は「週末にチェックアウト済」とのこと。「スタッフはみな彼が大好きだったし、彼のことを『サー・デービッド』と呼んでいた。とても敬意があったので、みんなから敬意を返されていた」とベッカム氏との交流の様子も伝えている。