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「C.ロナウドの顔を見てみろ」 “奇襲”ガーナFWに英仰天「心臓が止まりそうな瞬間」

サッカーのカタール・ワールドカップ(W杯)は24日、H組のガーナはポルトガルに2-3で敗れた。後半アディショナルタイム(AT)には、相手GKの背後から忍び寄る“奇襲”も。FWクリスティアーノ・ロナウドも驚きの表情を見せたシーンに対し、英メディアは「心臓が止まりそうな瞬間」と伝えた。

ポルトガル戦に出場したガーナのFWイニャキ・ウィリアムズ【写真:ロイター】
ポルトガル戦に出場したガーナのFWイニャキ・ウィリアムズ【写真:ロイター】

ガーナFWが相手GKの背後から猛ダッシュ

 サッカーのカタール・ワールドカップ(W杯)は24日、H組のガーナはポルトガルに2-3で敗れた。後半アディショナルタイム(AT)には、相手GKの背後から忍び寄る“奇襲”も。FWクリスティアーノ・ロナウドも驚きの表情を見せたシーンに対し、英メディアは「心臓が止まりそうな瞬間」と伝えた。

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 まさかのプレーだった。1点を追う後半AT。ガーナのFWイニャキ・ウィリアムズはゴールポストの隣にいた。ボールを保持したポルトガルGKディエゴ・コスタは気づかずボールを自身の前に転がした。すると、ウィリアムズは背後から猛ダッシュでボールへ。奪いそうになったが、すかさず戻ってきた相手選手に阻まれてしまった。

 後半43分に退き、ベンチにいたロナウドもビックリ仰天の様子。英紙「デイリー・メール」は「こっそり近づき、もう少しで『ワールドカップの伝承』に自身の名を刻みかけたが、AT終盤に同点のチャンスを滑り落としてしまった瞬間……がクリスティアーノ・ロナウドを唖然とさせる」と報じた。

 記事内では「ウィリアムズはGKコスタの後ろに忍び寄り、ボールを奪うために急に入ってきた」と説明。「彼はきわめて重要な瞬間に滑ってしまい、ボールはクリアされてしまった」「この心臓が止まりそうな瞬間がクリスティアーノ・ロナウドの度肝を抜いた」と伝えた。

 現役時代はマンチェスター・ユナイテッドでプレーし、英テレビ局「ITV」で解説を務めたロイ・キーン氏は「あのストライカーは非常に賢かった。ゴールキーパー、君は気を抜いてはいけない。今日はポルトガルの最もいいところも悪いところもみた。ロナウドの顔を見てみろ」と話したという。

(THE ANSWER編集部)

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