「ウサギのほうがいいサラダ食ってる」 カタールW杯の現地飯に海外辛辣「ぼったくり」
サッカーのカタール・ワールドカップ(W杯)は20日(日本時間21日)に開幕。世界中のサッカーファンの注目を集めるが、現地を訪れたファンからは食事に不満の声が上がっていると英紙が報道。「ぼったくりだよ」「うちのウサギのほうがいいサラダ食ってるよ」などといった意見を紹介している。
英紙が現地の食事事情を紹介
サッカーのカタール・ワールドカップ(W杯)は20日(日本時間21日)に開幕。世界中のサッカーファンの注目を集めるが、現地を訪れたファンからは食事に不満の声が上がっていると英紙が報道。「ぼったくりだよ」「うちのウサギのほうがいいサラダ食ってるよ」などといった意見を紹介している。
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英紙「ザ・サン」は「うんざり:W杯のファンゾーンの食事が明らかになり、ファンは皆同じことを言っている」との見出しで記事を掲載した。「W杯のファンゾーンの食事のレベルが酷評されている。涙が出るほど高い値段にも疑問の声が」と、質と値段に言及している。
記事では主催者が「史上最高のFIFAのファン・フェスティバル」を約束していたとしているが「しかし、食事の質と価格から判断するに、完全に正反対になりそうだ」とし、同紙のマーティン・リプトン記者が現地で用意されている食事に驚いたことが伝えられている。
「4万人ほどが世界中からサッカー最高のショーを見に来ると見込まれているが、空腹の状態で来るべきではない。なぜならがっかりさせられるだろうから」と辛辣な意見がつづられている記事では、「あまり美味しそうに見えないグリークサラダ」が9ポンド(約1500円)、「極めて気落ちさせるナチョス」が約4.6ポンド(約766円)であると紹介した。
現地を訪れた海外ファンは「意外でもないが、食事の状況に怒っている」と伝えられており、「ある人は『ぼったくりだよ』と言い、別の人は『うちのウサギのほうがいいサラダ食ってるよ』と言い、別のサポーターは『断トツで今までの最悪のW杯になるだろうね』と言った」と散々な評価であったとされている。
(THE ANSWER編集部)