ラグビーの記事一覧
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南ア撃破の地に「雰囲気が似ている」 ラグビー大野均、日本代表のW杯8強突破を確信する理由
2023.06.06ラグビー・ワールドカップ(W杯)フランス大会開幕まで100日となった5月31日、東京・南麻布のフランス大使館で、元日本代表LO(ロック)大野均さんの「フランス観光親善大使」任命式が行われた。初めて出場したW杯が、今年と同じフランスが舞台だった2007年大会、昨秋もフランス観光開発機構の招きでW杯開催地を中心に同国を巡るなど縁があることも手伝い、スポーツ選手では異例の観光親善大使に指名された。就任式の席で、日本最多の代表98キャップを誇るレジェンドは、W杯へ向けて6月12日から強化合宿に臨む日本代表の今、そして8強突破というミッション達成のためにいかに戦うかを熱く語った。(取材・文=吉田 宏)
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ラグビー日本代表「46→33人」サバイバル W杯8強超えへ、51日間の強化合宿のポイントは?
2023.05.30ラグビーワールドカップ(W杯)フランス大会の開幕まで5月31日で100日となるなか、24日に日本代表スコッドが発表された。顔ぶれは代表36人と、同候補10人。代表には9人のノンキャップ選手も名を連ね、33人のW杯メンバーを争うフランスへのスタートラインに立った。一方で同日にブリーフィングを行った藤井雄一郎ナショナルチームディレクターは、代表合宿が選手選考からチームの戦術を固めていく段階へと移行してきたことも認めている。日本代表が目標に掲げるW杯ベスト8突破というミッション遂行のために、首脳陣の言葉からは6月12日から始まる合宿の鍵を握る強化ポイントも浮かび上がる。(取材・文=吉田 宏)
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ラグビー日本代表、世界「最上位層」入りの背景 加速する“縦軸”交流、王国NZと提携した意義
2023.05.24日本ラグビーが新たな時代へと足を踏み入れた。5月10日に東京都内で、日本ラグビー協会(JRFU)の岩渕健輔専務理事とニュージーランド(NZ)協会のマーク・ロビンソンCEOが会見を開き、両協会による覚書(パートナーシップ)の締結を発表した。今後、オールブラックス(ニュージーランド代表)ら同国代表、準代表クラスのチームが毎年日本代表級のチームと対戦するなど、2国間の交流を加速させる。
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悲願のリーグワン1部昇格の舞台裏 三重ホンダヒート、入替戦の重圧はね返した信頼と対応力
2023.05.20ラグビーのリーグワン・ディビジョン2(D2)の三重ホンダヒート(三重H)は、5日と13日に行われた入替戦に連勝し、念願のディビジョン1(D1)昇格を果たした。
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U20日本代表の秘密兵器に? 英名門大に通う19歳、母の祖国で追うプロラグビー選手になる夢
2023.05.16ラグビー・リーグワンで昨季に続きプレーオフに進出し、初の決勝進出を果たしたクボタスピアーズ船橋・東京ベイに、異色の大学生が練習生として参加している。19歳のハリー・ウィラードは、英国人の父と日本人の母の間に生まれ、英国の名門ダラム大に通いながら二足の草鞋で母親の母国でラグビーにも打ち込んでいる。正式に選出はされていないが、6月の世界大会に挑むU20(20歳以下)日本代表でもその可能性が注目されている。野球のワールド・ベースボール・クラシック(WBC)では、米国人の父と日本人の母を持つラーズ・ヌートバーが注目を浴びたが、ハリーはどんな未来を思い描いて日英での挑戦を選んだのか。ラグビー版ヌートバーの可能性や課題をハリー本人、そして関係者に聞いた。(取材・文=吉田 宏)
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「早慶明だけがラグビーじゃない」 名将・春口廣、関東学院大を黄金期に導いた雑草魂と反骨心
2023.04.27関東学院大学を学生最強チームに鍛えた春口廣監督が、今季から女子ラグビーチーム「YOKOHAMA TKM(横浜TKM)」の監督という挑戦をスタートした。前編では73歳名将の新天地での挑戦について紹介したが、後編では関東学院大でどのように選手を育て、チームを常勝軍団へと鍛えていったかを聞く。関東大学ラグビーリーグ戦グループ3部のチームを、ユニークなラグビースタイル、チーム文化を築きながら大学選手権王者へと駆け上がったストーリーの中には、学生スポーツの強化や指導、そして部活運営に関するさまざまなアイデアやヒントを読み取ることができる。(取材・文=吉田 宏)
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ラグビー・レイドローが日本で現役引退を発表「素晴らしい経験だった」 W杯では“日本の天敵”として注目
2023.04.26ラグビーワールドカップ(W杯)日本大会に出場し、日本の天敵としてスポットライトを浴び、日本のリーグワン浦安D-Rocksでプレ―する元スコットランド代表主将SHグレイグ・レイドローが26日、現役を引退することを自身のインスタグラムで発表した。「我々家族は予定よりずっと長く日本に住んだが、ついにブーツを掛ける。夢見たようなプレーヤー人生で学んだすべてを持ってコーチに転身する時が来た」などと記している。
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73歳名将が女子ラグビー初指導の理由 大学日本一6度、10年ぶり指導で「ハッと気づかされた」
2023.04.241990~2000年代に大学ラグビー界を席巻した関東学院大学を率いた春口廣元監督が、今季から女子チーム「YOKOHAMA TKM(横浜TKM)」監督に就任した。無名のチームを大学選手権優勝6回、リーグ戦優勝10回の常勝軍団に鍛えた名将だが、強豪高校からのエリート選手や留学生らに頼らず、体育会的な上下関係などの因習に囚われずに常勝チームを鍛え上げた。部員の不祥事なども影響してチームを離れて10年。73歳で新たな挑戦を始めた名将に、女子チームという別次元の“第2章”に敢えて飛び込んだ思いと、課題、そして往年の大学最強チームを築いた指導者が考える学生スポーツの理想と現実を聞いた。(取材・文=吉田 宏)
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パワハラを起こす「7つの習慣」とは 8年前に体罰で辞任、過ち語る高校ラグビー元監督の願い
2023.04.10自らの失敗を後輩指導者たちの部活指導に生かしてほしい――。そんな思いで講演や勉強会を続ける強豪ラグビー部の元監督がいる。松井英幸。千葉・流通経済大柏高ラグビー部を、創部当時から指導を続けて花園出場25回、関東を代表するチームに育てた名将だ。初の全国制覇を目指してチームを強化していた2015年に、選手への暴力行為の責任を取って現場を離れ、スポーツ指導とは何かを自問し、学び続けてきた。現在は一般財団法人日本プロスピーカー協会スポーツ部会長として監督・コーチ、父母らへの講演を展開する“ラグビー界のしくじり先生”に、自らの失敗も踏まえて部活の現場で指導者に求められる姿を聞いた。(取材・文=吉田 宏)
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日本の育成環境では「成長スピードが減速」 U20ラグビーHC、学校単位の現状に持論
2023.04.03高校日本代表がアイルランド遠征を実施し、同国U19代表に1勝1敗(遠征通算2勝1敗)の好成績を収めて3月28日に帰国した。パンデミックによる4年ぶりの海外遠征で、正代表が世界ランキング1位の強豪国で1歳上世代の代表と渡り合い、敗戦した試合も41-42という戦いぶりだったのは大きな収穫だ。兄貴分のU20(20歳以下)日本代表は、3度の選考合宿を終えて3月26日からはメンバーを37人まで絞り込んだ合宿を展開。6、7月の世界大会「ワールドラグビーU20チャンピオンシップ」へと強化を推進する。
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ラグビーW杯メンバー争いが激化 6月から“45→33人”選考開始、日本代表HCの思惑とは
2023.03.10ラグビーワールドカップ(W杯)フランス大会開幕まで、3月8日で半年を迎えた。6日には都内で、日本代表のジェイミー・ジョセフ・ヘッドコーチ(HC)が会見を行った。前回大会のベスト8超えに挑む大会に向けて、指揮官はセットプレー、キック、防御をポイントに指摘。強化合宿は6月9日から東京をベースに行う予定も明かした。強化合宿の参加選手は、昨春の57人の候補枠から45人程度に絞り込む可能性も示唆。すでにメンバーの選考は終盤に入り、新たな選手の抜擢はさらに狭き門になっていることを印象づけた。W杯キックオフまでに残された代表戦は6試合。限られたメンバーを鍛え込み、チームの完成度を高めて勝負をかける道筋も見えてきた。(取材・文=吉田 宏)
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日本トップのラガーマンが高校生に伝えたかったこと「チーム愛とは横にいる人への愛」
2023.03.04卒業式が迫った2月26日。強風が吹きつける三陸の港町・石巻に降り立ったのが、リーグワン・横浜キヤノンイーグルスのスクラムハーフ(SH)天野寿紀だ。シーズン真っ只中。遠征や練習など忙しいスケジュールの合間を縫ってまで東北の地を訪れたのは、一つの区切りを迎えるためだった。この日、2016年から7年間続いた石巻工業高校ラグビー部との「東北『夢』応援プログラム」最後の成果発表イベントが行われた。
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リーグワン・横浜キヤノンイーグルスの天野寿紀が届けた最後のクリニック
2023.03.04卒業式が迫った2月26日。強風が吹きつける三陸の港町・石巻に降り立ったのが、リーグワン・横浜キヤノンイーグルスのスクラムハーフ(SH)天野寿紀だ。シーズン真っ只中。遠征や練習など忙しいスケジュールの合間を縫ってまで東北の地を訪れたのは、一つの区切りを迎えるためだった。この日、2016年から7年間続いた石巻工業高校ラグビー部との「東北『夢』応援プログラム」最後の成果発表イベントが行われた。
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「日本はまだ人間に職あるの?」 ラグビー世界的名手が日本で感動した全自動マシンに反響
2023.03.04ほっこりエピソードが話題のラグビー世界的スターが、今度は日本のビールサーバーの機能を共有。実演動画とともに紹介すると、海外のフォロワーから「これ家に欲しい」「完璧な注ぎだ!」「日本ではまだ人間に職はあるのかい?」との声が寄せられた。
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「ここはなんて国なんだ!」 来日中のラグビー世界的スターが日本で受けた親切に感激
2023.03.03ラグビーの世界的スターが日本で触れた親切に感謝した。自身のツイッターでエピソードを明かし、「ここはなんて国なんだ!」と感激の胸中を吐露。海外ファンからも「素晴らしい国と人々だ」と同調の輪が広がった。
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「指導者が口を挟まない」リーグ戦を計画 部員減る高校ラグビー、強豪監督が描く未来
2023.03.02昨春就任した松山吾朗監督の下で、静岡聖光学院高校ラグビー部の新シーズンは始まっている。1月29日に決勝戦が行われた県新人大会で優勝を果たし、好スタートを切ったが、ゴロー先生はグラウンド内外で新たな挑戦を準備し、すでに実行。昨年3月まで率いた神奈川・平塚工科高で、部活とクラブの並行運営などユニークな活動に取り組んできた指導者が、時短練習など静岡聖光学院の特徴的な活動をリニューアルしながら、新たな部活の在り方に着手している。(取材・文=吉田 宏)
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新時代の“部活の在り方”とは? 異色の高校ラグビー監督、楽しさとは異なる価値の追求
2023.02.27花園出場7度の実績を持つ静岡聖光学院高校ラグビー部での、1年目の挑戦を終えた“ゴロー先生”こと松山吾朗監督。県大会決勝で敗れ花園行きは逃したが、これまで全国レベルのチームを指導した経験がなく、神奈川県教員から昨春に同校教諭(監督)に転じた指導者は、新たな時代の部活についてどのように考えているのか。神奈川県教員時代には「部活のクラブ化」に挑戦し、昨年4月からは全国大会を目指すラグビー部を指導。いわゆる勝利至上主義とは異なる部活に取り組んできた経験も踏まえて、強豪校を率いるなかで見えた新たなビジョンを語ってくれた。(取材・文=吉田 宏)
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鎌倉にオープンしたカフェが話題 こだわりは甘酒、元ラグビー日本代表主将が仕掛け人
2023.02.25古都・鎌倉にオープンしたばかりのカフェが話題を呼んでいる。甘酒や発酵食品を使ったヴィーガンメニューを提供する「CAFE STAND BLOSSOM」。古刹・長谷寺や鎌倉大仏のすぐそばに拠点を置き、新たな挑戦に乗り出したのが、元ラグビー日本代表主将の廣瀬俊朗さんだ。