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ラグビーの記事一覧

  • ラグビーW杯メンバー争いが激化 6月から“45→33人”選考開始、日本代表HCの思惑とは

    2023.03.10

    ラグビーワールドカップ(W杯)フランス大会開幕まで、3月8日で半年を迎えた。6日には都内で、日本代表のジェイミー・ジョセフ・ヘッドコーチ(HC)が会見を行った。前回大会のベスト8超えに挑む大会に向けて、指揮官はセットプレー、キック、防御をポイントに指摘。強化合宿は6月9日から東京をベースに行う予定も明かした。強化合宿の参加選手は、昨春の57人の候補枠から45人程度に絞り込む可能性も示唆。すでにメンバーの選考は終盤に入り、新たな選手の抜擢はさらに狭き門になっていることを印象づけた。W杯キックオフまでに残された代表戦は6試合。限られたメンバーを鍛え込み、チームの完成度を高めて勝負をかける道筋も見えてきた。(取材・文=吉田 宏)

  • 日本トップのラガーマンが高校生に伝えたかったこと「チーム愛とは横にいる人への愛」

    2023.03.04

    卒業式が迫った2月26日。強風が吹きつける三陸の港町・石巻に降り立ったのが、リーグワン・横浜キヤノンイーグルスのスクラムハーフ(SH)天野寿紀だ。シーズン真っ只中。遠征や練習など忙しいスケジュールの合間を縫ってまで東北の地を訪れたのは、一つの区切りを迎えるためだった。この日、2016年から7年間続いた石巻工業高校ラグビー部との「東北『夢』応援プログラム」最後の成果発表イベントが行われた。

  • リーグワン・横浜キヤノンイーグルスの天野寿紀が届けた最後のクリニック

    2023.03.04

    卒業式が迫った2月26日。強風が吹きつける三陸の港町・石巻に降り立ったのが、リーグワン・横浜キヤノンイーグルスのスクラムハーフ(SH)天野寿紀だ。シーズン真っ只中。遠征や練習など忙しいスケジュールの合間を縫ってまで東北の地を訪れたのは、一つの区切りを迎えるためだった。この日、2016年から7年間続いた石巻工業高校ラグビー部との「東北『夢』応援プログラム」最後の成果発表イベントが行われた。

  • 「日本はまだ人間に職あるの?」 ラグビー世界的名手が日本で感動した全自動マシンに反響

    2023.03.04

    ほっこりエピソードが話題のラグビー世界的スターが、今度は日本のビールサーバーの機能を共有。実演動画とともに紹介すると、海外のフォロワーから「これ家に欲しい」「完璧な注ぎだ!」「日本ではまだ人間に職はあるのかい?」との声が寄せられた。

  • 「ここはなんて国なんだ!」 来日中のラグビー世界的スターが日本で受けた親切に感激

    2023.03.03

    ラグビーの世界的スターが日本で触れた親切に感謝した。自身のツイッターでエピソードを明かし、「ここはなんて国なんだ!」と感激の胸中を吐露。海外ファンからも「素晴らしい国と人々だ」と同調の輪が広がった。

  • 「指導者が口を挟まない」リーグ戦を計画 部員減る高校ラグビー、強豪監督が描く未来

    2023.03.02

    昨春就任した松山吾朗監督の下で、静岡聖光学院高校ラグビー部の新シーズンは始まっている。1月29日に決勝戦が行われた県新人大会で優勝を果たし、好スタートを切ったが、ゴロー先生はグラウンド内外で新たな挑戦を準備し、すでに実行。昨年3月まで率いた神奈川・平塚工科高で、部活とクラブの並行運営などユニークな活動に取り組んできた指導者が、時短練習など静岡聖光学院の特徴的な活動をリニューアルしながら、新たな部活の在り方に着手している。(取材・文=吉田 宏)

  • 新時代の“部活の在り方”とは? 異色の高校ラグビー監督、楽しさとは異なる価値の追求

    2023.02.27

    花園出場7度の実績を持つ静岡聖光学院高校ラグビー部での、1年目の挑戦を終えた“ゴロー先生”こと松山吾朗監督。県大会決勝で敗れ花園行きは逃したが、これまで全国レベルのチームを指導した経験がなく、神奈川県教員から昨春に同校教諭(監督)に転じた指導者は、新たな時代の部活についてどのように考えているのか。神奈川県教員時代には「部活のクラブ化」に挑戦し、昨年4月からは全国大会を目指すラグビー部を指導。いわゆる勝利至上主義とは異なる部活に取り組んできた経験も踏まえて、強豪校を率いるなかで見えた新たなビジョンを語ってくれた。(取材・文=吉田 宏)

  • 鎌倉にオープンしたカフェが話題 こだわりは甘酒、元ラグビー日本代表主将が仕掛け人

    2023.02.25

    古都・鎌倉にオープンしたばかりのカフェが話題を呼んでいる。甘酒や発酵食品を使ったヴィーガンメニューを提供する「CAFE STAND BLOSSOM」。古刹・長谷寺や鎌倉大仏のすぐそばに拠点を置き、新たな挑戦に乗り出したのが、元ラグビー日本代表主将の廣瀬俊朗さんだ。

  • 週6時間練習だけでは「絶対勝てない」 異色のラグビー監督、時短部活で花園挑戦の1年

    2023.02.23

    異色のラグビーコーチの新たな挑戦の1年が終わった。昨年度まで平塚工科高校ラグビー部を率いていた松山吾朗先生が、静岡聖光学院高校ラグビー部監督に就任して初めてのシーズン。赴任前は神奈川県教員として、平塚工ラグビー部を部活とクラブチームという“二刀流”で運営するなど、前例に囚われない部活に取り組んできた。「時短練習」「自主性」などユニークな部活で花園出場を果たしている新天地での1年目の挑戦は県予選決勝で敗れたが、試行錯誤のなかで新たな聖光らしさも模索してきた。全国を目指しながら新しい部活の形を追求する“ゴロー先生”に、就任1年目の足跡と2年目の挑戦を聞いた。(取材・文=吉田 宏)

  • 日本代表で唯一の女性選手 「生死彷徨った」車いすラグビー倉橋香衣の人生のテーマ

    2023.02.17

    車いすラグビー日本代表チームで唯一の女性選手として活躍する倉橋香衣(商船三井/AXE)。男女混合競技とはいえ、圧倒的に男性選手が多い環境の中でも怯むことなくタックルを仕掛け、体を張ったプレーで仲間のトライを演出する姿が印象的だ。そして何より、彼女の存在を大きく印象づけるのが、周囲を明るく照らす大きな笑顔でもある。

  • 銅メダリストが感謝する様々なサポート 再確認した応援が持つチカラ(GROWINGへ)

    2023.02.15

    東京パラリンピック開催から、およそ1年半。リオデジャネイロ大会に続き、2大会連続で銅メダルを獲得した日本代表は、2022年10月の世界選手権(デンマーク)でも銅メダルを手にし、2024年のパリパラリンピックに向けて着実な歩みを続けている。

  • 仲間の理解から始まるチームの輪 違いを越えて生かす自分らしさ(GROWINGへ)

    2023.02.15

    東京パラリンピックで日本代表が銅メダルを獲得し、話題となった車いすラグビー。トライをとるため車いす同士が容赦なく激しくぶつかり合う、そんな光景に驚いた人も少なくないだろう。ガシャーン!と大きく鳴り響く衝突音が象徴するその激しさから、かつては「マーダーボール(殺人球技)」と呼ばれていたそうだ。

  • ラグビーW杯日本代表入りの争いは? リーグ序盤戦で見えたポジション別“最新勢力図”

    2023.02.13

    2シーズン目に突入したリーグワンのディビジョン1(1部)は、各チームがカンファレンス内の全チームとの対戦を消化。1月末からは別カンファレンスのチームとの対戦(交流戦)が始まった。序盤戦を終えて、昨季王者・埼玉パナソニックワイルドナイツが唯一の7戦全勝、6勝1分で無敗のクボタスピアーズ船橋・東京ベイ、6勝1敗の東京サントリーサンゴリアスと、実力拮抗の首位戦線は予断を許さない。上位陣のレベルアップと混戦模様の戦いのなかで、9月に開幕するワールドカップ(W杯)フランス大会へ向けた代表メンバーのパフォーマンス、そしてリーグで輝きを放つ新たな代表予備軍を検証する。(取材・文=吉田 宏)

  • 結婚、コミュニティ運営、指導者の夢 女子ラグビー鈴木彩香が引退後も切り拓く道

    2023.01.26

    7人制、15人制と2枚の日本代表ジャージーでトップ選手として戦ってきた鈴木彩香さんが1月20日、東京・丸ビルで引退会見を行った。所属チームのアルカスクイーン熊谷(アルカス熊谷)も離れること、そして昨年末に入籍したことも明らかにして、現役時代に立ち上げたウィメンズ・ラグビー・コミュニティ(WRC)の運営を軸とした新しい道を走り出す。小学生時代からタグラグビーで活躍して、競技に携わった時間は25年に及ぶ。女子ラグビーの実力も人気も低迷する時代から、7人制が五輪種目入りして脚光を浴び、15人制でも世界ランキング5位のオーストラリア代表らを倒すなど躍進する時代を駆け抜けてきた。そんな女子ラグビーのパイオニアが、四半世紀にわたり熱中してきた楕円球への思い、そして自らが切り拓いてきた競技の現状と未来について語った。(取材・文=吉田 宏)

  • 大学ラグビー部マネージャー コンビニ&外食が多い選手に悩み、食生活の良い改善策は?

    2023.01.25

    Jリーグやジャパンラグビー リーグワンをみてきた公認スポーツ栄養士・橋本玲子氏が「THE ANSWER」でお届けする連載。食や栄養に対して敏感な読者向けに、世界のスポーツ界の食や栄養のトレンドなど、第一線で活躍する橋本氏ならではの情報を発信する。今回は読者から「THE ANSWER」に届いた質問に回答します。

  • エディー・ジョーンズ、ラグビー豪州代表HC就任 18年ぶり母国復帰で任期は2027年まで

    2023.01.16

    ラグビーのオーストラリア代表は16日、元日本代表ヘッドコーチ(HC)で前イングランド代表HCのエディー・ジョーンズ氏が新HCに就任することを発表した。1月29日付の就任で、任期は2027年まで。同協会は公式インスタグラムに「エディーの復帰に興奮している。デーブのチームへの貢献に感謝しているし、彼の未来が最高のものになることを願っている」とつづっている。

  • 「ラグビーをさせたくない空気」に強豪校も危機感 中学年代で競技人口が減る要因とは

    2023.01.13

    102回目を迎えた全国高校ラグビー大会は、東福岡の6大会ぶり7度目の優勝で幕を閉じた。花園を舞台に強豪同士が激突する一戦がラグビーファンの注目を集めた一方、今大会では鳥取・倉吉東が対戦校のメンバー不足により県予選を1試合も戦わずに全国出場を決めるなど、参加校不足もクローズアップされた。高校年代の競技人口減少が指摘されるなか、日本ラグビー発展のためにすべきことは何か。後編では花園常連校を率いる指導者にも話を聞き、各地で向き合っているさまざまな問題や解決法を探った。(取材・文=吉田 宏)

  • 揺れる高校ラグビーの土台 予選参加“3チーム以下”が7県、深刻な出場校&部員数の減少

    2023.01.13

    102回目の“花園”――全国高校ラグビー大会は1月7日、東福岡の6大会ぶり7度目の優勝で幕を閉じた。今季も多くの熱戦、激闘が繰り広げられたが、華やかな強豪同士の戦いの一方で、都道府県予選では対戦校のメンバー不足により鳥取・倉吉東が県予選を1試合も戦わずに花園出場を決めるなど、参加校不足、部員減少に苦しむチーム、地域も増えている。日本ラグビーが発展するための基盤でもある高校ラグビーは、これからどうなるのか。前編では、当事者となった倉吉東の岩野竜二監督をはじめ、参加校不足や部員減少に苦しむ地域からの花園出場校の監督に、その実情や問題点、これからの挑戦について話を聞いた。(取材・文=吉田 宏)

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