柔道の記事一覧
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カナダの国籍選択で五輪Vへ 柔道世界女王・出口クリスタが手にした「スラムダンク勝利学」
2023.12.03柔道のグランドスラム(GS)東京大会初日が2日、東京体育館で行われた。女子57キロ級では、28歳の世界選手権女王・出口クリスタ(カナダ)が初優勝。決勝はジェシカ・リマ(ブラジル)に54秒で一本勝ちした。カナダ国籍を選択して目指した東京五輪は代表落選。再び世界女王に上り詰め、「スラムダンク勝利学」のメンタルトレーニングが生きていることを明かした。(文=THE ANSWER編集部・浜田 洋平)
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23歳村尾三四郎が世界王者撃破 早期五輪内定も慢心なし「代表だろうが何だろうが、強さを求める」【柔道GS東京】
2023.12.02柔道のグランドスラム(GS)東京大会初日が2日、東京体育館で行われた。男子90キロ級では、2024年パリ五輪代表に内定している23歳の村尾三四郎(JESグループ)が大会初優勝。決勝は今年の世界選手権王者ルカ・マイスラゼ(ジョージア)を内股で倒した。
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日本人の五輪王座死守へ 悔しい柔道GS東京2位、パリ代表・橋本壮市「まだ終わったわけじゃ…」
2023.12.02柔道のグランドスラム(GS)東京大会初日が2日、東京体育館で行われた。男子73キロ級決勝では、2024年パリ五輪代表に内定している32歳の橋本壮市(パーク24)がヒダヤト・ヘイダロフ(アゼルバイジャン)に敗れ、大会連覇はならなかった。
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東京五輪王者・永瀬貴規が3回戦敗退の波乱「申し訳ないし、情けない気持ちで…」【柔道GS東京】
2023.12.02柔道のグランドスラム(GS)東京大会初日が2日、東京体育館で行われた。男子81キロ級では東京五輪王者の永瀬貴規(旭化成)が3回戦でアゼルバイジャン選手に敗れる波乱。指導3つを取られる反則負けだった。
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誕生日に日本のお菓子を大量ゲット 海外女子柔道選手が日本の「愛」に感謝「心をつかまれたわ」
2023.12.01柔道の海外女子選手が日本でうれしい誕生日を迎えたようだ。グランドスラム大会で金メダル獲得経験がある女子48キロ級のブランディーヌ・ポン(フランス)は2日から始まる柔道グランドスラム東京2023の出場を前に、来日して日本国内の柔道部で練習中。先月末には25歳の誕生日を迎え、盛大な祝福を受けた。自身のインスタグラムで感激の言葉とともに、プレゼントされた日本のお菓子を紹介。「あなたたちに心をつかまれたわ」とつづっている。
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日本食に目を丸くして「オイシイ!」 来日した海外女子柔道家が感激した庶民派の逸品とは
2023.11.30柔道のグランドスラム(GS)東京大会は12月2日に東京体育館で開幕する。世界最高峰の国際大会を前に来日した海外選手は日本を満喫。庶民的料理に舌鼓を打ち、思わず「オイシイ!」と感激していた。
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来日したモデル柔道家が日本で真っ先に舌鼓 タンパク質たっぷりの「私の大好きな食事」とは
2023.11.25柔道の東京五輪女子48キロ級銅メダリスト、ダリア・ビロディド(ウクライナ)が来日したことを自身のインスタグラムで報告。講道館で練習に励んだほか、日本で「私の大好きな食事」を楽しんだことを明かしている。
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将来の夢は企業弁護士 学年でたった一人の柔道部員が掴んだ全国大会への切符【#青春のアザーカット】
2023.10.01学校のこと、将来のこと、恋愛のこと……ただでさえ悩みが多い学生の毎日。青春時代はあっという間に過ぎてしまうのに、コロナ禍を経験した世の中はどこか慎重で、思い切って全力まで振り切れない何かがある。
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柔道韓国女子の“顔面張り手”敗退騒動は「故意ではない」 地元メディアが擁護「理解できない判定だ」
2023.09.26中国・杭州で行われているアジア大会の柔道女子48キロ級で、韓国選手が繰り出した“張り手”が物議を醸している。準決勝でイ・ヘギョンはカザフスタンのアビバ・アブジャキノワと対戦し、非スポーツマン行為による反則で3つ目の指導を受け1本負け。畳に30秒以上残り、不満を表した。これについて韓国の各メディアは「故意ではなかった」という伝え方をしている。
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柔道の韓国女子が犯した“顔面張り手敗退”に中国物議 ネット指摘「叩かれた選手は顔から血が…」【アジア大会】
2023.09.2524日に行われた杭州アジア大会の柔道女子48キロ級で思わぬアクシデントが発生し、地元・中国メディアも驚きをもって伝えている。相手の顔に手が入り、非スポーツマン行為によるゴールデンスコア3つ目の指導を受けて一本負け。中国メディアは「あっという間に(中国国内で)検索ランキング1位に」と伝え、開催国のネット上で「叩かれた選手は顔から血を流していた」などと物議を醸しているという。
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柔道の韓国女子が非スポーツマン行為で敗退 相手の顔に“張り手”、判定不服で畳に30秒以上居座る
2023.09.2524日に行われた杭州アジア大会の柔道女子48キロ級で思わぬアクシデントが発生した。相手選手の顔に手が入り、非スポーツマン行為による反則でゴールデンスコア3つ目の指導を受け、一本負け。不服の選手は畳に30秒以上残り、コーチも大声で不満を露わにした。
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高校女王3人誕生の佐賀商、強さの裏に震え上がる猛練習 折れた心を支える言葉は「日本一になるんだろ?」
2023.08.12柔道の全国高校総体(インターハイ)は12日、北海きたえーる(北海道立総合体育センター)で女子の個人戦が行われた。この日行われた4階級のうち、63キロ級の清水優陸(2年)、78キロ級の中野弥花(3年)、78キロ超級の井上朋香(2年)と佐賀商が3階級で優勝した。11日の女子団体でも初優勝。強さの背景には「めちゃキツい」と選手も音を上げる猛練習があった。
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敗れても貫いた90度の一礼「自分の中で大事に」 長崎明誠・山里椿華は相手に、畳に最後まで敬意
2023.08.12柔道の全国高校総体(インターハイ)は12日、北海きたえーる(北海道立総合体育センター)で女子の個人戦が行われた。63キロ級では、昨年の全国高校選手権で優勝している山里椿華(長崎明誠3年)が、清水優陸(佐賀商2年)に準決勝で僅差負け。3位入賞となった。「目標の日本一になれず悔しい」と振り返ったが、畳、会場を出るまで礼を欠かなかった。
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「ほっとして自然と涙が…」 女子52kg級は地元・北海の横地萌恵が日本一、大歓声浴び畳で感涙
2023.08.11柔道の全国高校総体(インターハイ)は11日、北海きたえーる(北海道立総合体育センター)で女子の個人戦が行われた。52キロ級では横地萌恵(北海)が優勝。地元の声援を力に変えて、涙の日本一を掴んだ。
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「辞めようかな、無理だ」のトラウマ脱却の大外刈 女子団体V、佐賀商・中野弥花「言葉にならない」
2023.08.11柔道の全国高校総体(インターハイ)は11日、北海きたえーる(北海道立総合体育センター)で女子団体戦の決勝が行われ、佐賀商(佐賀)が比叡山(滋賀)に2-0で勝利。悲願の初優勝を果たした。最後は大将の中野弥花(3年)が見事な大外刈。かつての悪夢から完全脱却の一本勝ちを収め「言葉にならないくらい嬉しい」と笑顔が弾けた。
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「人がいるってこんなに良いんだ」 部員5人の平田、唯一の3年・中島千波が叶えた6年ぶり夏舞台
2023.08.11柔道の全国高校総体(インターハイ)は10日、北海きたえーる(北海道立総合体育センター)で女子団体が2回戦まで行われた。部員5人ながら6年ぶりの団体戦インターハイ出場を果たした平田(島根)は、唯一の3年生部員・中島千波の活躍で初戦を突破。2回戦で敗れたものの、中島は「これまでありがとう。これからも頑張って結果を残してほしい」と後輩たちに感謝の言葉を贈った。
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実家は牛200頭飼育、東京ドーム14個分の農地 帯広農業・宮北啓史&千田優瑚は自然とともに成長
2023.08.11柔道の全国高校総体(インターハイ)は10日、北海きたえーる(北海道立総合体育センター)で男子の個人戦が行われた。地元・北海道の帯広農業からは81キロ級で宮北啓史、90キロ級で千田優瑚(ともに3年)が出場。人気漫画「銀の匙」の舞台として知られる同校で自然とともに学びながら、全国の舞台に辿り着いた。
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偏差値72の名門・前橋からインハイ出場 文武両道でも「どっちつかず」と苦悩した石関弘晃を救った言葉
2023.08.10柔道の全国高校総体(インターハイ)は8日に北海きたえーる(北海道立総合体育センター)で開幕。全国から実力者たちが集うが、勉強にも力を注ぐ文武両道の選手もいる。偏差値72とも言われる群馬の進学校・前橋から9日の男子66キロ級に出場した石関弘晃(3年)は、部員5人と人数が少ない中でも成長。個人戦では人生初の全国大会で1勝も掴んだ。「なんでも頑張る風土。刺激を受けて頑張れた」と同校の環境に感謝した。(文=THE ANSWER編集部・宮内 宏哉)