陸上の記事一覧
-
みちょぱ「すごかったー!引き込まれた!」 ハトコの20km競歩・池田向希の大逃げに感動【世界陸上】
2023.08.19ブダペスト世界陸上が19日、ハンガリーの同地で開幕した。池田向希(旭化成)が1時間19分44秒で15位。終盤まで先頭で“独歩”する果敢なレースを展開した。池田のハトコで“みちょぱ”ことタレントの池田美優は自身のX(旧ツイッター)で「すごかったー!!引き込まれた!!お疲れ様でした!」と感激した様子だった。
-
男子20キロ競歩、日本勢は3大会ぶりメダルなし 古賀友太が12位、山西利和はV3ならず【世界陸上】
2023.08.19ブダペスト世界陸上が19日、ハンガリーの同地で開幕した。全競技を通じて最初に行われた男子20キロ競歩では、古賀友太(大塚製薬)が1時間19分2秒で日本人最上位の12位だった。池田向希(旭化成)が1時間19分44秒で15位、3連覇を狙った山西利和(愛知製鋼)は1時間21分39秒と苦しいレースで25位に終わった。
-
どうする日本の酷暑問題 2025年東京世界陸上へ、WA会長「マラソンは危険のない時にすべき」
2023.08.19ブダペスト世界陸上の開幕を翌日に控えた18日、世界陸連(WA)のセバスチャン・コー会長が大会会場で会見し、2025年9月の東京大会での酷暑対策について言及した。地球温暖化が競技にもたらす影響に触れ「選手たちの健康が最優先事項だ」と強調。長距離種目における実施時期の再検討などの課題を口にした。
-
世界陸上でいきなり波乱 男子20km競歩、号砲約15分前に開始2時間遅れと発表…悪天候予報のため
2023.08.19ブダペスト世界陸上が19日、ハンガリーの同地で開幕するが、全競技を通じて最初に予定されていた男子20キロ競歩は悪天候の予報によりスタートが2時間遅れることが発表された。現地時間午前8時50分のスタート予定が、同10時50分に。山西利和(愛知製鋼)の3連覇が懸かっており、日本勢メダル第1号が期待されている。
-
世界デビューする日本の24歳女子ハードラー 田中佑美は「あ、求められてるんや~」と期待に笑顔
2023.08.19ブダペスト世界陸上は19日に開幕する。18日は各国の選手たちが会場で練習。最終調整した初出場の女子100メートル障害・田中佑美(富士通)は、“世界デビュー”へ「ぜんぶ全力」と出し切ることを誓った。
-
涙から1年 日本の走り幅跳び女王・秦澄美鈴が挑む2年連続の世界陸上「1本目から気合いを…」
2023.08.19ブダペスト世界陸上は19日に開幕する。18日は各国の選手たちが会場で練習。最終調整した女子走り幅跳びの日本記録保持者・秦澄美鈴(すみれ、シバタ工業)は、2年連続2度目の大舞台に向けて取材に応じた。
-
高校生で決めた「競技者」の覚悟 悔しさをバネに目指す世界のトップ(GROWINGへ)
2023.08.18「スポーツから学ぶ、成長のヒント」GROWING byスポーツくじ。今回は、日本走幅跳界のエースとして活躍する橋岡優輝選手が登場する。アスリート一家に生まれ育ち、2019年の世界陸上競技選手権大会(世界陸上)ドーハ大会では日本人選手初の8位入賞を果たした。世界のトップたちとしのぎを削る若武者は、どのようにして競技者としての階段を上がっていったのか。後編では、成長を後押しした出会いや、東京オリンピックでの悔しさ、そしてパリオリンピックに懸ける想いに迫る。
-
中1から貧血に悩む女子中学3年生 鉄剤服用も陸上長距離のタイム伸びず…食事でできる改善策は?
2023.08.16栄養・食事の観点からジュニア世代の成長について指南する、「THE ANSWER」の保護者向け連載「強い子どもを育てる ミライ・アスリートの食講座」。プロ野球・阪神タイガースなどで栄養サポートを行う公認スポーツ栄養士・吉谷佳代氏が講師を務め、わかりやすくアドバイスする。第42回は読者から届いた質問に回答。食事でできる貧血改善策について。
-
室伏広治が薪割りをした結果に衝撃の声 「地球まで真っ二つになりそう」「土台も割れる」と注目
2023.08.15陸上・男子ハンマー投げのアテネ五輪金メダリストで、現在はスポーツ庁長官の室伏広治氏が薪割りに挑戦。斧を豪快に振り下ろす映像が公開されると、「地球まで真っ二つなりそう」「範馬勇次郎だ」などとファンに衝撃を与えている。
-
陸上界のエースが送った普通の少年時代 両親と保てた心地いい距離感(GROWINGへ)
2023.08.10「スポーツから学ぶ、成長のヒント」GROWING byスポーツくじ。今回は、日本走幅跳界のエースとして活躍する橋岡優輝選手が登場する。両親は元陸上選手で、叔父はシドニーオリンピック男子走幅跳日本代表の渡辺大輔さん。さらに、サッカー日本代表の橋岡大樹選手(シント=トロイデンVV)を従弟に持つアスリート家系に生まれ育った橋岡選手は、どのような少年時代を過ごしたのか。前編では、陸上競技との出会い、そして両親との心地いい距離感などについて聞く。
-
高校1年生・ドルーリー朱瑛里、初めての夏 陸上で繋がった全国の仲間から向けられた敬意
2023.08.09陸上の全国高校総体(インターハイ、札幌市厚別公園競技場)は6日に5日間に渡った熱戦に幕を閉じた。今大会、注目されたのが津山(岡山)のドルーリー朱瑛里(1年)。1月の全国都道府県駅伝で17人抜きを演じ、一躍、脚光を浴びた15歳が初めて高校の全国大会に出場し、1500メートル決勝で3位、800メートルは準決勝敗退となった。高校生、初めての夏。大会5日間を取材した記者が振り返った。(文=THE ANSWER編集部・神原 英彰)
-
田中希実、世界陸上は「入賞以上」に照準 すでに覚悟十分「何があっても全力の姿は変えない」
2023.08.0819日に開幕するブダペスト世界陸上の日本代表が8日、オンラインで結団式を行った。過去最多76人の選手団。男子主将に400メートルの佐藤拳太郎(富士通)、女子主将にやり投げの北口榛花(JAL)が就任することが発表された。結団式後には田中希実(New Balance)が取材対応。「入賞以上の成績で戦うことを目標にしています」と語った。
-
「史上最強、最大の選手団」 8.19開幕世界陸上へ日本代表が結団式、主将は佐藤拳太郎&北口榛花
2023.08.0819日に開幕するブダペスト世界陸上の日本代表が8日、オンラインで結団式を行った。過去最多76人の選手団。男子主将に400メートルの佐藤拳太郎、女子主将にやり投げの北口榛花が就任することが発表された。
-
高校陸上界に現れた逸材1年生 中3から連続日本一、800m久保凛は元サッカー少女で久保建英のいとこ
2023.08.07陸上の全国高校総体(インターハイ)は6日に5日間の熱戦が幕を閉じた。数々の名勝負や好記録が生まれたが、最もインパクトを残した一人が女子800メートルで優勝した東大阪大敬愛(大阪)の久保凛。5日に行われた決勝を2分6秒41で制し、1年生にして高校No.1に輝いた。元サッカー少女で、日本代表MF久保建英のいとこという逸材は、高校女子陸上界で今後が楽しみな存在になりそうだ。(文=THE ANSWER編集部・神原 英彰)
-
女子マイルリレー0秒08差大激戦 1、2位アンカー倒れ込む、V京都橘・瀧野未来は「今まで一番しんどいレース」
2023.08.07陸上の全国高校総体(インターハイ)最終日は6日、札幌市厚別公園競技場で女子1600メートルリレー決勝が行われ、京都橘(京都)が3分39秒36で400メートルに続くリレー2冠を飾った。アンカーを務めた瀧野未来(3年)は400メートル障害、400メートルリレーと合わせ、個人3冠。2位でバトンを受けた最終走者で400メートル覇者の市船橋(千葉)・宮地利璃香(3年)を逆転し、0秒08差の大激戦を制した。レース後は両者立ち上がれないほどの死闘だった。(文=THE ANSWER編集部・神原 英彰)
-
女子100m障害で中京大中京の親友2人が1、2位 2冠・林美希は「小学校から同じクラブで…夢が叶った」
2023.08.06陸上の全国高校総体(インターハイ)最終日は6日、札幌市厚別公園競技場で女子100メートル障害決勝が行われ、中京大中京(愛知)の林美希(3年)が13秒53(追い風0.8メートル)で優勝。7種競技とともに2年連続2冠を達成した。13秒67で2位に入った片山心菜(3年)と中京大中京でワンツー。大分雄城台(大分)の谷中天架(2年)が13秒71で3位に入った。
-
男子3000m障害で日本高校新の快挙! 佐久長聖3年生・永原颯磨が8分32秒12「走ってみて狙おうと…」
2023.08.06陸上の全国高校総体(インターハイ)最終日は6日、札幌市厚別公園競技場で男子3000メートル障害決勝が行われ、佐久長聖(長野)の永原颯磨(3年)が8分32秒12で自身が持つ日本高校記録を更新し、初優勝を飾った。玉野光南(岡山)の黒田然(3年)が8分40秒71で2位、佐久長聖の遠藤大成(3年)が8分45秒47で3位だった。
-
長崎の離島ランナーが打った勇気の逃げ たった1周でも…全国の決勝で川原琉人は知った「これが王者の風か」
2023.08.06長崎の離島からやって来た1人のランナーが魂の逃げで沸かせた。陸上の全国高校総体(インターハイ)第4日は5日、札幌市厚別公園競技場で男子5000メートル決勝が行われ、長崎・五島列島にある五島南の川原琉人(3年)が出場。1周目は先頭に立ち、以降も留学生ランナーの集団に一人混じって力走した。後半失速し、14分20秒77の17位に終わったものの、高校転校、離島で指導者不在の陸上部、資金不足など、さまざまなハンデを乗り越えた全国の舞台で完全燃焼した。(文=THE ANSWER編集部・神原 英彰)