陸上の記事一覧
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陸上界に現れた17歳の次世代スプリンター 天真爛漫な100m女王「仏像になりそうに…」急カーブを描いた3年間の成長曲線――広島皆実・松本真奈
2025.08.07ホットスタッフフィールド広島で7月25日から5日間行われた陸上インターハイ。熱戦を取材した「THE ANSWER」は文武両道で部活に励む選手や、困難な環境の中で競技を続けてきた選手などさまざまなストーリーを持つ学生を取り上げる。今回は女子100メートルで優勝した松本真奈(広島皆実3年)。7月上旬の日本選手権で5位入賞した17歳の次世代スプリンターは、地元開催の特別なインターハイで高校最速女王に輝いた。(取材・文=THE ANSWER編集部・神原 英彰)
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双子スプリンターが3年連続リレー出場 顔はそっくりだけど…抜きつ抜かれつで歩んだ2人だけの陸上物語――帯広南商・槙杏奈&涼奈
2025.08.06ホットスタッフフィールド広島で7月25日から5日間行われた陸上インターハイ。熱戦を取材した「THE ANSWER」は文武両道で部活に励む選手や、困難な環境の中で競技を続けてきた選手などさまざまなストーリーを持つ学生を取り上げる。今回は女子4×100メートルリレー予選に双子で出場した帯広南商の槙杏奈と涼奈(ともに3年)。2走・杏奈、4走・涼奈の走順で3年連続インターハイに出場した。良きライバルとして陸上競技を続けてきた互いの関係性、双子ならではのエピソードも教えてくれた。(取材・文=THE ANSWER編集部・山野邊 佳穂)
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練習場所はビニールハウスに廃校舎「室内でも気温0度」 極寒の地でも“熱”消さず辿り着いた2度目のインターハイ――北見北斗・豊原隆介
2025.08.05ホットスタッフフィールド広島で7月25日から5日間行われた陸上インターハイ。熱戦を取材した「THE ANSWER」は文武両道で部活に励む選手や、困難な環境の中で競技を続けてきた選手などさまざまなストーリーを持つ学生を取り上げる。今回は男子棒高跳びに出場した北見北斗の豊原隆介(3年)。冬は廃校舎の体育館やビニールハウスで練習するなど、難しい環境の中で競技を続けてきた。昨年に続いて出場した2度目の大舞台を笑顔でやり切った。(取材・文=THE ANSWER編集部・山野邊 佳穂)
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米陸上200mで一触即発 挑発的態度の1位が突き飛ばされ騒然 「スポーツマンシップに反する」2位選手は非難
2025.08.04陸上の全米選手権は3日(日本時間4日)、米オレゴン州ユージーンで男子200メートル決勝が行われ、ノア・ライルズ(米国)が19秒63で優勝した。レース直後には、2位だったケネス・ベドナレク(米国)との間で一触即発の事態が発生。ベドナレクはライルズに対し、「スポーツマンシップに反する行為」と非難している。
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アメリカ陸上でも16歳が衝撃のU18世界新「この世のものとは思えない」 場内騒然、男子800mで「天才」「信じられない」
2025.08.04米国陸上で驚きの記録が誕生した。3日にオレゴン州ユージーンで行われた全米屋外選手権。男子800メートルで16歳のクーパー・ルッケンハウスがU18世界新記録を樹立。海外の陸上ファンからは「最もクレイジーな偉業だ」「これは驚いた!」などと反響が集まっている。
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偏差値75の九州御三家から全国8位に 勉強は文系1位、今も公衆電話…「プラチカ」封印し、死ぬ気で腕を振った高校ラスト100m――青雲・下田慶
2025.08.047月25日から5日間行われた陸上インターハイ(ホットスタッフフィールド広島)。熱戦を取材した「THE ANSWER」は文武両道で部活に励む選手や、困難な環境の中で競技を続けてきた選手などさまざまなストーリーを持つ選手を取り上げる。男子800メートルに出場した下田慶は偏差値75、九州御三家といわれる難関校・青雲(長崎)の3年生。スマホ持ち込み禁止で財布にテレフォンカード、今も公衆電話を使う寮生活から、全国8位へ――。文系で学年1位の東大志望がこの大会だけは参考書を封印し、駆け抜けた昭和みたいな青春に迫った。(取材・文=THE ANSWER編集部・神原 英彰)
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桐生祥秀、9秒99で世界陸上代表確実に 守祐陽も10秒00で参加標準突破…「最後の3枠目」はどうなる、16歳新星・清水空跳は厳しい状況に
2025.08.03陸上の富士北麓ワールドトライアルが3日、富士山の銘水スタジアムで行われ、男子100メートルで日本選手権を制した桐生祥秀(日本生命)が予選2組で9秒99(追い風1.5メートル)をマーク。予選3組で10秒00(同1.3メートル)を出した守祐陽(大東大)とともに、9月に東京で開催される世界選手権の参加標準記録(10秒00)を突破した。
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監督が惚れ込んだ“インハイ3連覇・久保凛”の強さ 練習で競う相手不在、いつも単独走で「僕が凄いと思っているのは…」
2025.08.03ホットスタッフフィールド広島で7月25日から5日間行われた陸上インターハイ。熱戦を取材した「THE ANSWER」は文武両道で部活に励む選手や、困難な環境の中で競技を続けてきた選手などさまざまなストーリーを持つ学生を取り上げる。今回は女子800メートルで同種目初の3連覇を達成した東大阪大敬愛の久保凛(3年)。7月上旬の日本選手権で1分59秒52の日本新記録をマークして迎えた最後のインターハイで、圧巻の走りを見せた。同校にスカウトし、指導してきたのが野口雅嗣監督。誰よりも近くでその走りを見てきたからこそ分かる強さを聞いた。(取材・文=THE ANSWER編集部・山野邊 佳穂)
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賛否呼んだ陸上インターハイ開催方式 レース&試技1減、現場では選手の反応さまざま「組によって風が…」「メリットは半々」
2025.08.02陸上インターハイはホットスタッフフィールド広島で7月25日から5日間、日本一を目指す高校生たちによる熱戦が繰り広げられた。今大会、注目されたのは大会の開催方式の変更。暑熱対策により、トラック種目は1500メートル以上が予選なしのタイムレース決勝のみに。800メートルまでは準決勝を行わず、予選と24人によるタイムレース決勝になるなど、実施方式が大きく変更された。選手たちの受け止めもさまざまだった。
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陸上界に激震 100m女王リチャードソンがDVで逮捕 恋人の100m王者コールマンを突き飛ばしたと米報道 全米選手権予選通過も準決勝棄権
2025.08.02陸上女子100メートルで23年世界選手権を制したシャカリ・リチャードソン(米国)が、現地7月27日に逮捕されていた。米スポーツメディアが報じたもので、男子短距離で交際中のクリスチャン・コールマンへのドメスティックバイオレンス(DV)が理由という。
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「10秒00」16歳・清水空跳、家族が明かす舞台裏と素顔 父も母も姉も…全国出場の陸上一家、大会前は父が握る寿司で景気づけ
2025.08.02陸上インターハイ(ホットスタッフフィールド広島)男子100メートルで10秒00(追い風1.7メートル)の日本高校新記録を記録し、200メートルとの2冠を達成した星稜の清水空跳(2年)。100メートルは桐生祥秀の従来記録(10秒01)を12年ぶりに塗り替え、200メートルでは追い風参考ながらサニブラウン・ハキームが持つ高校記録(20秒34)まで0秒05に迫った。一躍、時の人となった16歳。石川・金沢から応援に駆け付けた家族がその素顔を明かした。(取材・文=THE ANSWER編集部・山野邊 佳穂)
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陸上界に現れた超新星・16歳清水空跳とは何者か 「背の順は1番前か2番」身長164cmで10秒00の理由、同僚もライバルも衝撃の爆発力
2025.08.01ホットスタッフフィールド広島で7月25日から5日間行われた陸上インターハイ。熱戦を取材した「THE ANSWER」は文武両道で部活に励む選手や、困難な環境の中で競技を続けてきた選手などさまざまなストーリーを持つ学生を取り上げる。今回は男子100メートルで10秒00(追い風1.7メートル)の日本高校新記録を樹立し、200メートルとの2冠を達成した星稜の清水空跳(2年)。桐生祥秀の従来記録(10秒01)を12年ぶりに塗り替え、一躍、注目の的となった16歳はどんなスプリンターなのか。これまでの競技人生を辿り、身長164センチながら生み出す爆発力の要因に迫った。(取材・文=THE ANSWER編集部・山野邊 佳穂)
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陸上インターハイ決勝で異例の一人レース 地元の観衆大歓声「みんなの拍手で気持ち上がった」予選救済措置で繰り上がり
2025.07.29陸上のインターハイ(ホットスタッフフィールド広島)で異例の一人レースが実施された。29日、男子110メートル障害予選で救済措置によりタイムレース決勝に進出した北川稔(盈進2年)が10台のハードルを駆け抜け、地元の会場から大きな拍手が送られた。
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陸上100m高校新「9秒995」なのになぜ9秒台認定されない? 達成まで「あと5cm」、競泳とは異なる記録方式
2025.07.29陸上の全国高校総体(インターハイ)男子100メートルで、衝撃の記録が出た。26日にホットスタッフフィールド広島で行われたタイムレース決勝で、石川・星稜高2年の清水空跳(そらと)が10秒00(追い風1.7メートル)をマークして優勝。日本歴代5位タイのタイムで、京都・洛南高時代の桐生祥秀が出した高校記録、10秒01を100分の1秒塗り替えた。
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男子100mの超新星・清水空跳 世界陸上は「目の前にあるのかな」 リレーは「1走の方が安心」
2025.07.28陸上のインターハイで日本短距離界に超新星が誕生した。星稜高2年の清水空跳(そらと)が、26日の男子100メートルで10秒00(追い風1.7メートル)の高校新記録&U18世界新をマークして優勝。28日の200メートルも制して2冠を達成した16歳は、自国開催の大舞台へ思いをはせた。
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16歳・清水空跳がインハイ2冠「目標達成できて嬉しい」 男子200mは追い風参考も20秒39 100mでは「10秒00」で衝撃
2025.07.28陸上のインターハイは28日、ホットスタッフフィールド広島で行われた。男子100メートルで10秒00(追い風1.7メートル)の高校新&U18世界新をマークして優勝した清水空跳(そらと、星稜高2年)が、200メートルを追い風参考記録ながら20秒39で制して2冠を達成した。レース後、取材に応じ「しっかり勝てて優勝しきれて、いい姿をいろんな人に見せられた」と喜んだ。
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久保凛、圧勝でインターハイ3連覇! 女子800mでは史上初「嬉しいよりも安心」「終わってしまうことは寂しい」 2分2秒34で貫録
2025.07.28陸上のインターハイは28日、ホットスタッフフィールド広島で行われた。女子800メートルは日本記録保持者の久保凛(東大阪大敬愛高)が、2分2秒34でタイムレース決勝を制して3連覇を飾った。この種目での3連覇は史上初の快挙となった。
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日本陸上界の超新星は「驚異的」「世界に知らしめた」 16歳・清水空跳を海外メディアもこぞって報道
2025.07.2826日に行われた陸上のインターハイ(ホットスタッフフィールド広島)の男子100メートルで、16歳の清水空跳(そらと・星稜2年)が10秒00(追い風1.7メートル)をマークして優勝した。12年ぶりの高校新記録で、U-18でも世界新記録。海外メディアも短距離界の超新星について報じている。
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