女子バレーリオ五輪代表・鍋谷友理枝が引退発表「本当に幸せでした」 直筆文で感謝、3月セレモニー予定
女子バレーボールのリオ五輪日本代表・鍋谷友理枝が2024-25大同生命SV.LEAGUEをもって現役引退すると、所属するクインシーズ刈谷が公式サイトで28日に発表した。

チーム公式サイトで発表
女子バレーボールのリオ五輪日本代表・鍋谷友理枝が2024-25大同生命SV.LEAGUEをもって現役引退すると、所属するクインシーズ刈谷が公式サイトで28日に発表した。
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31歳の鍋谷は身長176センチのアウトサイドヒッター。東九州龍谷高からデンソーに入団し、2013年に日本代表初選出。2016年リオデジャネイロ五輪、2017年ワールドグランドチャンピオンズカップ、2019年ワールドカップなどに出場した。
2021年にPFUブルーキャッツ(現PFUブルーキャッツ石川かほく)、2023年にトヨタ車体クインシーズ(現クインシーズ刈谷)とチームを変えてプレーしてきた。3月23日のホームゲーム最終戦でセレモニーを開催予定。
鍋谷は公式サイトに直筆のメッセージを寄せ「いつもたくさんのご声援をいただきありがとうございます。この度、現役を引退することを決断いたしました。バレーボールを続ける中で、病気や怪我などたくさんの壁にぶつかりましたが、そんな中でも支えていただいたファンの皆さま、スタッフや選手、家族、その他関係者の皆さまのおかげで乗り越え走り続けることができました」と記した。
所属したチームに加え、「アイガードでプレーをサポートいただきましたSWANSの皆さま たくさんのご支援ご予援をいただきありがとうございました」と感謝もつづった。「大好きなバレーボールを通じてたくさんの方と出会い、素敵な経験やかけがえのない思い出ができ、本当に幸せでした。これからの人生もバレーボールで経験したことを活かし、頑張っていきたいと思います。まだまだ試合が続きますので、会場や画面を通してクインシーズ刈谷へのご声援よろしくお願いいたします」とも記し、最後は「『前へ!』 クインシーズ刈谷 鍋谷友理枝」とつづった。
(THE ANSWER編集部)