女子走り幅跳び金メダルのタラ・デービス

　パリ・パラリンピックは28日、開会式が行われた。パリ五輪の女子走り幅跳びで金メダルを獲得したタラ・デービスが自ら広告塔となって、夫のハンター・ウッドホール（ともに米国）が出場するパラリンピックを宣伝した。ビキニ姿でのアピールに海外からは「金メダルだ」と喝采が送られている。

　デービスは自身のインスタグラムのストーリー機能で1枚の画像を公開。パラリンピックのロゴと米国国旗があしらわれた白いビキニと黒い帽子を着用し、「これはパラリンピックを見るための、あなたたちへの広告よ」と記し、開幕までのカウントダウンも添えた。

　また、自身のTikTokでもビキニを着用する動画を公開。「パラリンピックのロゴ入りよ」とアピールし、「これ可愛いわね。泳ぎに行こうっと」お茶目に紹介していた。海外ファンからも注目を集めている。

「ビキニを着るのが五輪競技なら、間違いなく金メダルだね」
「引退後にトップモデルのキャリアを歩むこと間違いなし！」
「痺れる美しさだ」
「旦那さんを愛するあなたが大好き！」
「内側も外側もゴージャスだわ！」
「ただただ美しいね」
「ハンターは世界で最もラッキーな男だ」

　デービスの夫ハンター・ウッドホールは2016年リオデジャネイロ大会の男子200メートルT44で銀メダル、400メートルT44で銅メダルを獲得。2021年の東京大会では400メートルT62で銅メダルを獲得した。五輪期間中には、金メダルを獲得したデービスが、会場の最前列から声援を送っていたウッドホールと抱き合って喜ぶ姿も話題となっていた。