「隣にいた女性とまた会いたい!」 五輪中に無理難題お問い合わせが続出、選手のTEL番号要求も
パリ五輪の期間中、大会は公式カスタマー・ケア・サービスを設置していた。会場への行き方や持ち込み禁止物などの質問を受けつけたが、中には珍しい質問も紛れていたようだ。大会公式サイトがその一部を面白おかしく紹介している。
大会公式カスタマー・ケア・サービスが受けた珍質問とは
パリ五輪の期間中、大会は公式カスタマー・ケア・サービスを設置していた。会場への行き方や持ち込み禁止物などの質問を受けつけたが、中には珍しい質問も紛れていたようだ。大会公式サイトがその一部を面白おかしく紹介している。
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同サイトは「大会期間中に受けた最も珍しい質問」との見出しで記事を掲載。「あらゆる質問に対応」するべく立ち上げた公式カスタマー・ケア・サービスに対し、届いた質問のほとんどが温厚で理論的で適切なものだったという。そのうえで「中には滑稽で荒唐無稽なものもあった」と珍質問をこのように公開した。
「ボランティアの中に、中国のラブソング、文化大革命時代の革命の歌全てを知っていて、書き言葉として中国語を好む人はいる?」
「ゆで卵の作り方を教えてくれる? 五輪について話すのをやめて、食について話そう。2ステップでできるオリンピック・エッグのレシピを教えて。五輪の食事メニューは? メニューにはオリンピック・エッグがあるでしょ」
「卓球台のプレゼンテーションについて提案があります」
「開会式でセリーヌ・ディオンと一緒に歌いたいんだけど」
「昨晩、ビーチバレーボールの試合を観戦したんだ。自分の右隣に座った人の情報が得られなかったんだ。また彼女に会いたい!」
「レオン・マルシャンの電話番号は?」
公式カスタマー・ケア・サービスには、このような謎めいた質問も数々届いた様子。4年に一度の大舞台は、陰で無理難題に対応するスタッフの努力にも支えられていたようだ。
(THE ANSWER編集部)