五輪女子の水着に世界が仰天「ウエスト数インチ」 摩訶不思議な姿で「視聴者が二度見」再生1300万回まで到達
パリ五輪は11日の閉会式で17日間の熱戦が幕を閉じた。大会期間中には見る者の胸を打つ感動のシーンや、あっと驚くようなアクシデントなど、さまざまな場面があった。そんな出来事を改めて振り返る。今回は競泳で起きた珍場面。ある女子選手の水着が目の錯覚により、「ウエストが数インチに見える」とTikTok上でバズ状態に。米メディアなどが取り上げるネット界の話題となった。
パリ五輪終了、大会の名場面を振り返る
パリ五輪は11日の閉会式で17日間の熱戦が幕を閉じた。大会期間中には見る者の胸を打つ感動のシーンや、あっと驚くようなアクシデントなど、さまざまな場面があった。そんな出来事を改めて振り返る。今回は競泳で起きた珍場面。ある女子選手の水着が目の錯覚により、「ウエストが数インチに見える」とTikTok上でバズ状態に。米メディアなどが取り上げるネット界の話題となった。
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SNS時代ならではの珍事の主人公となったのは、7月30日に行われた女子100メートル平泳ぎ決勝で銀メダルを獲得した唐銭婷。エメラルドグリーンの水着でスタート台に立った。ウエストがやけに細い。実は錯覚で、水着の脇腹と背景が同色で重なってしまったからだった。米ニューヨーク州地元紙「ニューヨーク・ポスト」が取り上げ、TikTok上のユーザーが投稿した動画がバズったことを紹介。「視聴者が二度見」「ウエストが数インチのような錯覚を生じさせた」と笑撃を伝えた。
さらに、中国メディア「(小董)球帝」は「試合後、その水着が国外で大きな話題となった。ライン、色、陰影の組み合わせで、多くの人が視覚的な錯覚を起こしたのがその原因だった」と伝え、中国版SNS「WEIBO」などネット上には「スパゲッティ3皿をやめてサラダにすればこうなる?」「砂時計みたいなスタイル」「びっくりしたけど、何度か見直してようやくわかった」「最初は公共放送のCCTVがなんでこんな映像を流しているんだろうと不審に思った」など驚きの声が並んだ。
当時、再生回数は900万台だったが、今なお再生数は伸び続け、14日時点で驚異の1300万回超え。さまざまな言語でコメントが殺到しており、世界でバズったことがうかがえる。選手自身も選手村や競技の舞台裏をTikTokで発信する時代。ネット発で話題が作り上げられる象徴のような出来事だった。
(THE ANSWER編集部)