「まだ20歳にもかかわらず…」 涙の早田ひなに歩み寄った韓国女子に平野早矢香も感銘「応援したくなる」
閉幕したパリ五輪で話題となったのが、卓球女子シングルスの3位決定戦で見られた日韓選手のスポーツマンシップだった。ゲームカウント4-2でメダルをつかんだ早田ひなが泣き崩れるところに歩み寄ったのは、敗れた韓国のシン・ユビンだった。2012年ロンドン大会・女子団体で銀メダルを獲得した平野早矢香さんは、シン・ユビンとの意外な縁を明かしている。
シン・ユビンとツーショット、平野早矢香さんが明かす縁
閉幕したパリ五輪で話題となったのが、卓球女子シングルスの3位決定戦で見られた日韓選手のスポーツマンシップだった。ゲームカウント4-2でメダルをつかんだ早田ひなが泣き崩れるところに歩み寄ったのは、敗れた韓国のシン・ユビンだった。2012年ロンドン大会・女子団体で銀メダルを獲得した平野早矢香さんは、シン・ユビンとの意外な縁を明かしている。
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平野さんは、パリ大会の会場でシン・ユビンとともに写った笑顔のツーショットをインスタグラムに2枚公開。「彼女がまだ小さい頃、私が出場した韓国での大会の時に(恐らく韓国オープンかな)、写真を撮っていたことを今でも覚えてくれていて、今回も会って話をしながら、その時の話で盛り上がりました」と過去の縁を明かした。
さらに「彼女は早田選手に敗れた3位決定戦、敗れた直後に早田選手を抱きしめたシーンが私はとても印象に残っていて、まだ20歳という年齢にもかかわらず、精神的にとても成熟した選手だと感じました 今後も日本選手のライバルになっていく選手だと思いますが、応援したくなる選手ですね」と、早田を祝福したシーンを振り返っている。
韓国紙「イルガンスポーツ」は、早田を抱きしめたシン・ユビンのコメントを伝えており「早田を長い間、見てきた。本当に一生懸命頑張って、真剣に試合をした」「そんな部分を認めてあげたかった。私ももっと心が強い選手になりたいという一心で抱きしめて、祝福のあいさつをしました」と意図を語っているという。
(THE ANSWER編集部)