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五輪やり投げで実はあわや大惨事「ゾッとするニアミスだ」 よそ見した審判の落ち度を海外指摘

日本の北口榛花が金メダルを獲得したパリ五輪の陸上女子やり投げ決勝で、あわや大惨事のニアミスが起こっていたと海外メディアが報じた。「数十センチしか離れていなかった」と緊迫の場面を伝えている。

南アフリカのジョアネ・ファンダイク【写真:ロイター】
南アフリカのジョアネ・ファンダイク【写真:ロイター】

パリ五輪・女子やり投げでの一幕

 日本の北口榛花が金メダルを獲得したパリ五輪の陸上女子やり投げ決勝で、あわや大惨事のニアミスが起こっていたと海外メディアが報じた。「数十センチしか離れていなかった」と緊迫の場面を伝えている。

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 米メディア「ヤフースポーツ」オーストラリア版は「やり投げ審判へのぞっとするニアミスで五輪に衝撃」などと見出しで報道。記事によると、北口を2位で追っていたジョアネ・ファンダイク(南アフリカ)の投擲でヒヤリとするシーンが発生。「渾身の力で放ったやりは、近くの高跳び競技に完全に気を取られていた女性審判へと向かっていった」という。

 槍に気づいた審判は「驚いた様子でその場から跳びはねるように後ずさりした」と記事は説明。この様子を中継していたオーストラリアのテレビ実況は「彼女(審判)は高跳びを見ていましたね。ただ、空高く槍が飛んでいる時は注意を払わないといけません」とよそ見していたことを伝えたことにも触れている。

 本文では「判定にあたっていた五輪審判の落ち度が大惨事につながっていたかもしれない。現地土曜日の夜、審判とジョアネ・ファンダイクが放った槍は数十センチしか離れていなかった」と伝えていた。

(THE ANSWER編集部)


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