奇妙な水着のフランスに戦々恐々「夜中にこれは無理」 世界で話題に…パリ五輪名写真に選ばれた1枚とは
パリ五輪は11日、スタッド・ド・フランスで閉会式が行われ、17日間に渡る大会のフィナーレを迎えた。五輪公式Xは、大会中に撮られた8枚の名写真を選出。そのうちの1枚は、視聴者をギョッとさせた奇妙なデザインの水着だった。
アーティスティックスイミングで話題を呼んだ奇妙な水着
パリ五輪は11日、スタッド・ド・フランスで閉会式が行われ、17日間に渡る大会のフィナーレを迎えた。五輪公式Xは、大会中に撮られた8枚の名写真を選出。そのうちの1枚は、視聴者をギョッとさせた奇妙なデザインの水着だった。
眠くなくても、思わず目をこすってしまうような風貌だった。
6日に行われたアーティスティックスイミング(AS)のチームフリールーティン。フランス代表は入場後、それぞれがポーズを取ったが、違和感があった。前を向いている選手もいれば、体が後ろ向きの選手も。しかし、顔はこちらを見ている。そう、後頭部に顔が描かれていたのだ。まるで首が180度回転したように映り、しかもちょっぴり微笑んでいる。
深夜帯に視聴していたネット上の日本人は「なんか怖いよ」「夜中にこれは無理」「シュール過ぎて吹いた」「フランスの選手が頭にひょっとこ付けてた」などと衝撃を隠せなかった。海外ファンも「ぞっとする」「フランスの演技は狂気じみていた」と仰天。米誌「アトランティック」も「感覚を麻痺させるイリュージョンを生んだ」と紹介するなど、世界中で話題を呼んだ。
閉会式の直前、五輪公式Xは「もう少しで終わってしまうなんて信じられない。スワイプして私たちのお気に入りのショットを見て」と記し、8枚の厳選写真をスライドショー形式で公開。世界中でバズったサーフィンで波から飛び出して空中を飛んでいるように見える“奇跡の1枚”などとともに「パリ五輪で最も記憶に残る瞬間」の1つとして、この奇妙な水着をピックアップした。
海外ファンからは「終わってしまうのは悲しい」「素晴らしい記憶たち」「ルーブル美術館に飾れ」「五輪は瞬く間に終わってしまった」と名残惜しそうなコメントが寄せられた。