「心も優しく立派なアスリートに…」 早田ひな、控えの後輩を慮った粋な行動が「泣けちゃう」広がる感動
パリ五輪の卓球女子シングルスで銅メダルを、女子団体で銀メダルを獲得した早田ひなの粋な計らいを専属コーチが明かした。女子団体の表彰式で後輩を慮った行動に「技術だけでなく、心も優しい立派なアスリートになってくれて」と感激している。
パリ五輪
パリ五輪の卓球女子シングルスで銅メダルを、女子団体で銀メダルを獲得した早田ひなの粋な計らいを専属コーチが明かした。女子団体の表彰式で後輩を慮った行動に「技術だけでなく、心も優しい立派なアスリートになってくれて」と感激している。
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3日に女子シングルスで銅メダルを獲得した早田。女子団体にもエースとして出場し、2大会連続の銀メダルに貢献した。10日の団体決勝後に行われた表彰式では、リザーブだった木原美悠に粋な計らい。石田大輔コーチが自身のインスタグラムで「ひながリュックにシングルスのメダルあるから、持ってきてください!って連絡きて…」と早田の行動を明かした。
「表彰台見て、なるほど、木原にメダルをかけて美宇ちゃん、美和ちゃんと4人で一緒に写真撮りたかったんや~」とつづった石田コーチ。団体戦のメダルは3つだけでリザーブの木原の分がなかったため、早田が気を利かせたようだ。添えられた集合写真では、平野美宇、木原、張本美和が銀メダルをかけている中、早田はシングルスの銅メダルを首から提げていた。
石田コーチは「技術だけでなく、心も優しく立派なアスリートになってくれて」と感激。「決勝戦、たくさんのご声援ありがとうございました」と感謝した。この投稿には「そのエピソードだけでも泣けちゃうじゃないですか!」「リザーブをやった人はちゃんとリザーブの人の気持ちがわかる!! 素晴らしい」「なんちゅうええ話や」「ひなちゃんの心遣い泣けますねぇ」といった声が寄せられた。
(THE ANSWER編集部)