金メダル北口榛花、競技中のまさかの行動に「爆笑」 海外まで虜にした個性「ハルカは気分屋さんね」
パリ五輪は10日、陸上女子やり投げ決勝を行い、日本の北口榛花が65メートル80を投げ金メダルを獲得した。この競技中、フィールドにうつぶせになり、カステラをほおばるという行動が海外のメディアやファンの間でも話題となっている。
陸上女子やり投げで金、北口に力を与えたカステラ
パリ五輪は10日、陸上女子やり投げ決勝を行い、日本の北口榛花が65メートル80を投げ金メダルを獲得した。この競技中、フィールドにうつぶせになり、カステラをほおばる行動が海外のメディアやファンの間でも話題となっている。
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北口は1投目にいきなり65メートル80を叩き出し、トップスタートを切った。2投目は62メートル39、3投目はファウルだったが、トップをキープ。すると他選手の投てきを見つめながら、フィールドにうつ伏せになり、カステラを口にした。足をバタバタさせ、金メダルを争う競技中にリラックス。やり投げは1時間以上かけて6回投げる。極限の集中力が求められる1投のためにオンとオフを切り替え、肘も休ませた。
国際映像では「リラックスしている人もいますね(笑) ケーキかな? それをつまみ食いしてるの? キタグチ(笑)」と女性が楽しそうに実況。ファンからはX(旧ツイッター)上に「爆笑、ハルカ・キタグチは気分屋さんね」「とっても可愛い!!!!!!!」「きゃー」「ワオ」とコメントが次々に並んでいた。
カステラにはゲン担ぎの意味もある。優勝した昨年ブダペスト世界陸上の競技中もカステラを食べて話題に。当時は「最初の日本記録を出した時にカステラを食べていて、それ以降できるだけカステラを食べています。今回は両親が日本から来て差し入れしてくれて、海外でも食べられるようにしてくれた」と話しており、五輪までそれを継続しているようだ。
北口はスイッチを入れ直して迎えた4、5投目に記録を伸ばせなかったものの、最終6投目を前に他の選手も伸ばせず金メダルが確定した。
(THE ANSWER編集部)