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北口榛花、競技中にカステラを頬張る 寝そべったリラックス姿が話題「子供みたいに…無邪気だ」

パリ五輪は10日、女子やり投げ決勝が行われた。昨年ブダペスト世界陸上女王の北口榛花が出場。競技中にカステラを食べる様子が中継に映り、話題になった。

やり投げ決勝に出場している北口榛花【写真:ロイター】
やり投げ決勝に出場している北口榛花【写真:ロイター】

パリ五輪

 パリ五輪は10日、女子やり投げ決勝が行われた。昨年ブダペスト世界陸上女王の北口榛花が出場。競技中にカステラを食べる様子が中継に映り、話題になった。

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 北口は1投目にいきなり65メートル80を叩き出し、トップスタートを切った。2投目は62メートル39、3投目はファウルだったが、トップをキープ。すると他選手の投てきを見つめながら、フィールドにうつ伏せになり、カステラを口にした。足をバタバタさせ、金メダルを争う競技中にリラックス。やり投げは1時間以上かけて6回投げる。極限の集中力が求められる1投のためにオンとオフを切り替え、肘も休ませた。

 この様子は深夜の中継画面にもしっかり映っており、X上の日本のファンからは「決勝でこのリラックスぶりが強い所以なのかな」「地べたで足バタバタさせながらのもぐもぐタイムでカステラ食べてる仕草が可愛いすぎる」「深夜日本国民に期待と飯テロを食らわす北口さんw」「子供みたいにカステラ食ってるのが無邪気だ」と和んだ様子の声が上がった。

 カステラにはゲン担ぎの意味もある。優勝した昨年ブダペスト世界陸上の競技中もカステラを食べて話題に。当時は「最初の日本記録を出した時にカステラを食べていて、それ以降できるだけカステラを食べています。今回は両親が日本から来て差し入れしてくれて、海外でも食べられるようにしてくれた」と話しており、五輪までそれを継続しているようだ。

 この日はスイッチを入れ直して迎えた4、5投目に記録を伸ばせなかったが、最終6投目を前に他の選手も伸ばせず金メダルが確定。6投目を終えて涙を流し、“カステラパワー”が効いたようだ。日本は今大会17個目の金メダルとなり、海外開催単独最多を更新した。

(THE ANSWER編集部)

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