途中まで上位争いのイム・ヨンミョンが致命的なミスで後退

　パリ五輪では9日、男子10メートル高飛込の予選が行われた。ここで背中から着水してしまうというミスを犯した北朝鮮のイム・ヨンミョンを見守ったコーチのリアクションに、世界のファンから様々な反応が集まっている。

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　イム・ヨンミョンは4回目の演技を終えたところで5位につけていたものの、5回目に大失敗。飛び上がり、背中の方向へ宙返りしたものの、回転が足りなかったのか背中を激しく水面に打ち付けながら着水した。苦しそうな表情を見せ、順位を大きく下げ結局22位で決勝進出を果たせなかった。メキシコのスポーツ専門紙「レコルド」公式インスタグラムは、コーチの表情を含めたこの場面の一部始終を公開した。

「アウチ……北朝鮮のイム・ヨンミョンは哀れなパフォーマンス。得点も低かった。コーチの反応がすべてを物語る」という文面とともに公開したのは4枚の写真。プールサイドで見守った女性コーチは口を開けて「うわぁ……」とでも言いたそうな表情を浮かべている。

　これに世界のファンからは「練習しよ」「これもまた飛び込み」「叩きつけられた」「大丈夫かな」「2人はこれからどうするんだろ？」とコメントが集まっている。