陸上レース中に選手が突然倒れる 暑さが原因か、トラック上でぐったり「ゾッとするシーン」米紙報道
9日に行われたパリ五輪・陸上女子1万メートルのレース中に、選手が突然倒れるというアクシデントが起こった。米紙は「ゾッとするシーン」と報道。国際映像の実況が、場内の暑さを指摘していたことを伝えている。
パリ五輪・陸上
9日に行われたパリ五輪・陸上女子1万メートルのレース中に、選手が突然倒れるというアクシデントが起こった。米紙は「ゾッとするシーン」と報道。国際映像の実況が、場内の暑さを指摘していたことを伝えている。
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アクシデントに見舞われたのは、地元フランスの22歳アレシア・ザルボ。2キロ過ぎから集団から遅れ始め、単独走に。ペースが上がらず、終盤には周回遅れになった。そして、国際映像にはトラックにぐったりと横たわって動かない様子が映し出された。すぐに救護の係員が駆け寄って介抱。すぐ脇を選手たちが駆け抜けていく中、担架で運ばれていった。
米紙「ニューヨーク・ポスト」は「フランス人ランナーのアレシア・ザルボが倒れ込む五輪の恐ろしい瞬間」との見出しで記事を掲載した。本文では「フランス人ランナーのアレシア・ザルボが女子1万メートル決勝のレース中に倒れ込んだ。ゾッとするシーンだった」と伝えた。
記事内では、国際映像の実況が「とても蒸し暑く、体にまとわりつくようです。会場の熱気も関係があるかもしれません」と伝えていたことも紹介。場内の暑さが原因と推測している。
(THE ANSWER編集部)